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光分解性カップリング剤

シーズコード S130010652
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 山口 和夫
技術名称 光分解性カップリング剤
技術概要 光分解性カップリング剤に係り、より詳しくは、2つの反応性基の間に光分解性基を備えた光分解性カップリング剤に関する。両末端に設けられたアミン反応性基と、該アミン反応性基間に設けられたジスルフィド基とを有し、これらアミン反応性基とジスルフィド基との間に光分解性基を含むことを特徴ととする光分解性カップリング剤である。アミン反応性基は、生体分子等にあるアミン官能基と共有結合するものであり、好適な例としては、N-ヒドロキシスクシンイミドエステル基を含有するものである。図1に、該光分解性カップリング剤の一例の12,12’-ジチオ-ビス(1-(4-ドデシルオキシ-5-メトキシ-2-ニトロフェニル)エチル N-スクシンイミジルカーボネート)を合成する過程を示す。
画像

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研究分野
  • 五員複素環化合物一般
  • 光化学反応
  • 有機化合物の薄膜
展開可能なシーズ 同一分子内に異なる反応性基を備えるカップリング剤であって、両反応性基の間を容易に分解することが可能な新規な光分解性カップリング剤を提供する。
金表面に様々な機能性を付与した後に、光照射により金属表面に固定化した生体分子をはじめとする様々な分子を、光照射により脱離、回収することが可能となる。該表面に様々な物質が含まれる溶液を接触させると、固定化分子と特異的な相互作用を示す物質だけが金属表面に吸着する。その後光照射することにより、固定化分子と吸着物質だけを回収することができ、吸着物質の構造決定をすることができる。逆に、様々な物質の混合物を固定化することもできる。これに対してマーカー(例えば蛍光色素)を付けた単一分子の溶液を接触させると、その分子が特異的に相互作用する部位だけを検出できる。その部位にのみ光照射することにより、その物質を回収し、構造決定することができる。さらに、フォトマスクにより固定化する分子のパターニングも可能である。
用途利用分野 光分解性カップリング剤、光照射固定用組成、自己組織化膜、単分子膜
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人神奈川大学, . 山口 和夫, . 光分解性カップリング剤. 特開2007-291005. 2007-11-08
  • C07D 207/404    

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