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切削工具及び切削装置

シーズコード S130010664
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 笹原 弘之
  • 瀬川 俊明
技術名称 切削工具及び切削装置
技術概要 切削工具10は、工具本体20と、工具本体20に着脱自在に固定される超硬ピン30を有する。工具本体20の穴22に超硬ピン30を差し込んでボルト12で固定する。工具本体20を駆動モータで回転させる。工具本体20の先端部分には、先端面から後端側に向けて穴22を形成する。穴22には、開口22aから超硬ピン30が挿入される。工具本体20の先端部分の外周には、回転しながら被切削材を切削する切削刃24を有する。切削刃24は、工具本体20の先端部分の外周面20aから先端面20bにかけて形成される。切削刃24は、工具本体20の先端面20bにおいて、穴22の開口22aから等間隔離れて放射状に延びる。切削刃24は、工具本体20の先端部分の外周面20aに形成された長い凸部26に連続している。超硬ピン30の先端面32は滑らかに湾曲した凸部で、工具本体20の穴22に超硬ピン30を嵌め込んで固定した場合、超硬ピン30の先端は、切削刃24の先端よりもわずかに突出させて押圧部となる。超硬ピン30の先端部分は、被切削材のうち切削刃24が切削した被切削部分を切削直後に押圧し塑性流動させて被切削部分に圧縮残留応力を生成する。
画像

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研究分野
  • 切削
展開可能なシーズ 工具の切削速度を限定すると共に、工具軸方向と工具径方向の切り込み量を限定して、切削加工の際に表面層に圧縮残留応力を生成される技術が提案されているが、工具の切削速度等を限定しているので、切削効率が低下するおそれがある。本発明は、切削効率を低下させずに被加工表面層に圧縮残留応力を生成させる切削工具及び切削装置を提供する。
切削刃で切削された被切削部分が押圧部によって塑性流動させられる。この結果、被切削部分には圧縮残留応力が生成し、この被切削部分の疲労強度が向上すると共に耐応力腐食割れ性も向上する。また、ショットピーニングなどを実施する必要が無いので、作業工程を短縮できる。また、切削と圧縮残留応 力の生成をほぼ同時にできるので、切削効率を低下させない。また、被切削部分の疲労強度が向上すると共に耐応力腐食割れ性も向上する。
用途利用分野 切削工具、切削装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京農工大学, . 笹原 弘之, 瀬川 俊明, . 切削工具及び切削装置. 特開2005-066813. 2005-03-17
  • B23P  13/00     
  • B23C   5/10     

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