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液体二酸化炭素運送システムおよび液体二酸化炭素拡散方法

シーズコード S130010699
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 圓山重直
技術名称 液体二酸化炭素運送システムおよび液体二酸化炭素拡散方法
技術概要 液体二酸化炭素運送システムは、液体二酸化炭素貯蔵庫と、この液体二酸化炭素貯蔵庫を内蔵する無人潜水式タンカー1と、エネルギー供給用船舶2と、このエネルギー供給用船舶2と無人潜水式タンカー1とを結び無人潜水式タンカー1に電力・制御情報を供給する電力供給・通信ケーブル3と、を有する。無人潜水式タンカー1の配置水深を、二酸化炭素の液化圧以上、かつ、液体二酸化炭素が海水より低密度の深度とし、無人潜水式タンカー1の配置水深を、300m以上、3000m以下とする。電力供給・通信ケーブル3はその断面が流線型断面であり、電力供給・通信ケーブル3を無人潜水式タンカー1から離脱させるための切り離し可能接続機構4を有し、無人潜水式タンカー1はその表面および後部に液体二酸化炭素貯蔵庫5内の液体二酸化炭素を放出するための多数のノズル孔を持つ。この液体二酸化炭素運送システムを利用した液体二酸化炭素拡散方法は、無人潜水式タンカー1の運航中に多数のノズル孔から、液体二酸化炭素貯蔵庫5内の液体二酸化炭素を徐々に海洋中層域に放出する方法である。
画像

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研究分野
  • 気圏環境汚染
  • 船舶
展開可能なシーズ 日本などのエネルギー消費地域で生産された二酸化炭素を油田などの地下帯水層に貯蔵する場合も二酸化炭素の輸送システムの低コスト化が重要問題となる。また、液体二酸化炭素を深海に貯留する場合も沿岸から貯留地へ輸送するコストの低減が、今後の重要課題となる。如何に、安価に大量の二酸化炭素を投棄海域まで輸送するかが、今後の重要問題となっている。そこで、二酸化炭素の輸送システムの低コスト化が可能な液体二酸化炭素運送システムおよび液体二酸化炭素拡散方法を提供する。
水上輸送船による二酸化炭素液化輸送に不可欠な高圧容器が必要ないので、タンカーの製造コストと重量を著しく低減できる。特に大型のタンカーを水上船で建造する場合、二酸化炭素を大気圧下で貯留出来る大型の圧力容器の建造は著しく困難であるが、このシステムでは、海水の外圧が圧力容器の役目をしているので、構造強度を著しく軽減できる。この液体二酸化炭素の輸送及装置は、液化メタンガス、石油等の輸送分野に適用できる。特に、地球環境保全、造船技術、二酸化炭素の海洋隔離、運搬技術に寄与する。
用途利用分野 液体二酸化炭素運送システム、液体二酸化炭素拡散システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東北大学, . 圓山重直, . 液体二酸化炭素運送システムおよび液体二酸化炭素拡散方法. 特開2006-061810. 2006-03-09
  • B01J   4/00     

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