TOP > 技術シーズ検索 > 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置

平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置

シーズコード S130010714
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 廿日出 好
  • 田中 三郎
技術名称 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置
技術概要 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ10は、磁界微分を計測する一次以上の微分型磁束検出コイル1を有するものである。この平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ10は、励磁磁場の方向と、SQUIDリング2中のジョセフソン接合部6に流れるバイアス電流Iの方向が平行になるようにSQUIDリング部2と磁束検出コイルを直接結合させる。このセンサでは、バイアス電流を供給するリード線薄膜パターンの、中央部リード線薄膜パターン4の方向を励磁磁場8の方向と一致させるように配線する。このセンサでは、SQUIDリング2のジョセフソン接合部6に流れるバイアス電流Iと、外部から印加した印加磁界(印加磁場)8の向きが平行となる構造となるようにした。このため、印加磁界8に対するローレンツ力がゼロとなる。この構造により、励磁磁場の強度を増大しても、ジョセフソン接合部で磁束トラップが発生しにくく、磁束ノイズの増加無しに検出信号を増大できる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-148052.gif
研究分野
  • Josephson接合・素子
展開可能なシーズ ジョセフソン接合での磁束トラップが発生しにくい特殊な構造を有する平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置を提供する。
数pT程度の極微弱磁場計測を必要とする非破壊検査、食品中異物検出装置、バイオ活動計測などにおいて、計測する印加磁場強度を従来の約10倍以上に増大できることが見込まれる。また、従来技術を大きく上回る高い信号・雑音比を得ることが可能となる。したがって、上記技術の高度化、実用化が促進されるだけでなく、これまで計測ができなかった微小な対象からの磁気信号が計測可能となり、微小磁気計測応用分野のさらなる開拓が期待できる。
用途利用分野 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ、非破壊検査用装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人豊橋技術科学大学, . 廿日出 好, 田中 三郎, . 平面薄膜型SQUID微分型磁束センサ及びそれを用いた非破壊検査用装置. 特開2006-322886. 2006-11-30
  • G01N  27/72     
  • G01R  33/035    

PAGE TOP