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神経細胞分化誘導剤

シーズコード S130010723
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 合田 榮一
  • 田井 章博
  • 鎌田 祐佳
技術名称 神経細胞分化誘導剤
技術概要 中鎖脂肪酸を有効成分として含有する神経細胞分化誘導剤に関する。炭素数6~10の中鎖脂肪酸を有効成分として含有する、アルツハイマー病予防治療剤を除く神経細胞分化誘導剤である。炭素数6~10の中鎖脂肪酸を培養神経細胞に添加すると、神経細胞の神経突起を形成し、神経網の形成促進作用を有することを特徴とする神経細胞分化誘導剤である。図1に示すように、中鎖脂肪酸であるヘキサン酸(カプロン酸、C6)は、添加濃度7.5~20mMでPC12細胞に対する強い神経突起形成作用を認め、その効果が短鎖脂肪酸を添加した場合に比べて明らかに優れていた。
画像

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研究分野
  • 中枢神経系作用薬の基礎研究
  • 神経の基礎医学
  • 脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸
展開可能なシーズ 経細胞の神経突起を形成し、神経網の形成促進作用を示す物質を有効成分として含有する神経細胞分化誘導剤を提供する。
中鎖脂肪酸は、培養神経細胞に直接作用し、神経突起を強く伸長させた。中鎖脂肪酸は、血液脳関門を通過しうる大きさであり、経口投与が可能であり、かつ容易に入手できる低分子量の神経栄養物質として機能しうる。中鎖脂肪酸は、母乳、牛乳、乳製品の脂肪分に3~5%、ヤシ油、パーム核油に5~10%含まれており、安全性の高いものであり、プロスタグランジンやロイコトリエンなどのケミカルメディエーターの産生による影響を殆ど受けることなく、効果的に神経細胞の神経突起を形成し、神経網の形成促進作用を示すことができる。
用途利用分野 神経細胞分化誘導剤、中鎖脂肪酸、脳賦活剤、神経機能活性化剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 合田 榮一, 田井 章博, 鎌田 祐佳, . 神経細胞分化誘導剤. 特開2007-217311. 2007-08-30
  • A61K  31/19     
  • A61K  31/20     
  • A61K  31/22     
  • A61K  31/23     
  • A61P  25/00     
  • A61P  25/28     
  • A61P  43/00     

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