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傾斜地利用型環境調節システム

シーズコード S130010727
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 米谷 俊彦
  • 田中丸 重美
  • 宮下 晃一
技術名称 傾斜地利用型環境調節システム
技術概要 第1の発明は、傾斜地の斜面Gに沿って埋設され地温で冷却される地中流路(地中パイプ1)と、地中流路の上端部に接続され、外気に開口された外気取り入れ口3と、構造物VHの内部空間に設けられ地中流路の下端部に管路4を介して接続された空気吐出口5と、を具え、外気取り入れ口と空気吐出口とに高度差があり、地中流路内の空気が地中流路で冷却されて地中流路内を下降流動して空気吐出口から構造物の内部空間に吐出され、地中流路内の空気の下降流動に伴って外気取り入れ口から外気が地中流路内に取り入れられるように構成する。第2の発明は、傾斜地の斜面Gに沿って埋設され地温で加温される地中流路(地中パイプ1)と、地中流路の下端部に接続され、外気に開口された外気取り入れ口3と、構造物VHの内部空間に設けられ地中流路の上端部に管路4を介して接続された空気吐出口5と、を具え、外気取り入れ口と空気吐出口とに高度差があり、地中流路内の空気が地中流路で加温されて地中流路内を上昇流動して空気吐出口から構造物の内部空間に吐出され、地中流路内の空気の上昇流動に伴って外気取り入れ口から外気がその地中流路内に取り入れられるように構成する。
画像

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研究分野
  • 地熱エネルギー
  • 自然エネルギー一般
  • 対流・放射熱伝達
展開可能なシーズ 自然エネルギーの地熱や太陽熱を利用した環境調節システムにおいは、電力の供給が必要とされ、省エネルギーに沿っていないことや、室内の冷房における、建物の出入り口の開閉等による建物内の圧力変化の影響を受け、冷房が不充分である等の問題を解決するシステムを提供する。
本システムでは、ポンプや電動ファン等も用いずして構造物の内部空間の環境調節を行うことができる。よって、電力等のエネルギーの供給が困難な山間地等でも利用することができる。斜面に沿って埋設された地中流路を用いるので、同じ高低差でも鉛直に埋設した地中流路と比較して地中の長さを長くし得て、地温をより有効に利用することができる。また、構造物の内部空間をあえて減圧しなくてもその内部空間を常に確実に環境調節することができる。蓄熱体により冷却される気流加速流路を具えることにより地中流路内の空気の下降流動を間接的に加速させることができ、これにより構造物の内部空間の換気効率を高めることができる。太陽光により加熱される水、温泉水等の蓄熱体を利用することができるので、安定した内部空間の換気効率を高めることができる。
用途利用分野 地熱利用暖房システム、地熱利用冷房システム、地熱利用空調システム、農園環境調節システム、自然水循環冷暖房システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 岡山大学, . 米谷 俊彦, 田中丸 重美, 宮下 晃一, . 傾斜地利用型環境調節システム. 特開2008-020160. 2008-01-31
  • F24F   3/00     
  • F24J   2/42     
  • F24J   3/08     

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