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音声の基本周波数検出方法及び声帯特性評価装置

シーズコード S130010728
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 出口 真次
技術名称 音声の基本周波数検出方法及び声帯特性評価装置
技術概要 被験者が口に銜える筒状のマウスピース10と、発声にともなってマウスピース10内に吐出された呼気のマウスピース10からの放出を抑制する開閉弁20と、マウスピース10内の圧力を検出して電気信号として出力する圧力センサ30と、電気信号から、音声の基本周波数と、マウスピース10内の圧力とを算出する。さらに、開閉弁20で呼気の放出量を抑制した際におけるマウスピース10内の圧力変化に対する前記周波数の変化率を算出する解析部40と、所定周波数の基準音を出力する基準音出力部とにより声帯の振動状態を検出する声帯特性評価装置における音声の基本周波数検出する。すなわち、基準音に基づいて被験者が発声した音声をサンプリングして周波数によるスペクトル曲線を抽出するステップと、このスペクトル曲線のうち、基準音の周波数の前後所定周波数内に存在するピークの周波数を基本周波数とするステップとにより解析部で基本周波数を検出する音声の基本周波数検出することができる。
画像

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研究分野
  • 生体計測
  • 音響測定
展開可能なシーズ 口腔内の圧力変化に対する音声の基本周波数の変化率の算出を電子計算機などで自動的に行わせることにより、基本周波数の検出における正確性の向上を図るとともに、基本周波数の変化率の算出の高速化及び算出された変化率の信頼性の向上を図る。特に、口腔内の圧力変化に対する所定の基本周波数の音声の変化率、及びこの変化率の周波数依存性を検出することにより声帯及びその周縁部位の異常を検出する。
所定の周波数とした音声の発声を促すために用いている基準音を用いて、この基準音の周波数の近傍の周波数から音声の基本周波数を検出することにより、高調波などの誤った周波数を基本周波数とすることを防止して、基本周波数を正しく検出することができる。操作用信号に基づいて開閉弁を閉じさせることによりマウスピース内の圧力を上昇させて、この圧力変化における基本周波数の変化率を算出して声帯の振動状態を検出することによって、極めて短時間で、かつ精度の高い声帯の振動状態のデータを取得でき、声帯及びその周縁部位の診断を行うことができる。
用途利用分野 声帯特性評価装置、音声の基本周波数検出装置、声帯及びその周縁部位の診断装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岡山大学, . 出口 真次, . 音声の基本周波数検出方法及び声帯特性評価装置. 特開2008-026357. 2008-02-07
  • A61B  10/00     
  • A61B   5/11     

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