TOP > 技術シーズ検索 > 電気・磁気複合加工方法

電気・磁気複合加工方法

シーズコード S130010737
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 鄒 艶華
  • 進村 武男
技術名称 電気・磁気複合加工方法
技術概要 電気・磁気複合加工方法は、電流を流した加工工具を磁場中に配してその加工工具にフレミングの法則に従う電磁力を与え、その電磁力を変動させて加工工具に運動を与え、そうした運動を利用して工作物の加工を行う。永久磁石3により形成される垂直方向の静磁場中に置かれた導線1に、X方向(右側)に向かって電流が流れるとき、この導線1に働くフレミング則に従う電磁力の方向はY方向である。磁場の方向を変えれば、電流を流した加工工具に作用する電磁力(加工力)の方向を変えることができる。従って、永久磁石3の配置を変え、水平方向に働く磁場を与えれば、加工力は垂直方向に向かい、導線1直下に配された工作物2の表面に垂直に働く加工力Fを与えることができる。そして、導線1に流す直流電流に、オン・オフないし強弱の時間的変動をなす電流制御を行えば、加工工具(導線1)によって工作物2の加工が可能となる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-288894.GIF
研究分野
  • 研削
  • 表面処理
展開可能なシーズ 内径0.05~1mmで長さ100~200mm程度のキャピラリーの内面や、スリット幅0.1~1mmで長さ10~30mm程度の櫛歯状スリットの内面を鏡面に仕上げる社会ニーズは非常に多く、この種の加工技術に対する必要性が高い。しかし、従来の研磨技術ではこのような微細加工の実現は不可能であった。なお、従来、研磨技術にフレミング法則を適用した研究は全く知られていない。狭い内面等の微細加工を可能とする加工方法並びにこれに用いられる装置及び工具を提供する。
通電された加工工具を磁場中に配置することによって、加工工具にフレミングの法則に従う電磁力を与える。電磁力は電流の正負とその波形及び磁場の相互作用によって、加工工具に様々な加工力を生じさせることができる。加工工具は、電流密度の許容範囲で微細化や薄肉化が可能であるため、従来の加工方法では実現不可能であった溝や微細穴内面等の精密加工技術の実現が可能となる。
用途利用分野 電気・磁気複合加工装置、管内面研磨装置、電気・磁気複合加工工具
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人宇都宮大学, . 鄒 艶華, 進村 武男, . 電気・磁気複合加工方法. 特開2007-098490. 2007-04-19
  • B24B  37/00     
  • B24B  31/112    
  • B24B   5/40     

PAGE TOP