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安全率計算装置および安全率計算方法

シーズコード S130010756
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 布川 修
  • 杉山 友康
  • 太田 直之
技術名称 安全率計算装置および安全率計算方法
技術概要 まず安全率計算装置は、表層データを複数の領域データに分割し、領域データごとの動水勾配を求め、水の流出方向を動水勾配の正負から求める。この時、隣接する領域データ間で流出方向が交差する場合は、交差する領域の境界に沢を設ける。次に、領域データごとに、動水勾配、水の流出方向および降雨量をもとにして水の流入量と流出量を求め、流入量と流出量をもとにして平均飽和度を求める。ここで、平均飽和度が一定値より大きい場合は、平均飽和度と地下水位比の関係を示す近似式に平均飽和度を代入して領域データ内の地下水位を求め、一定値以下の場合は、地下水位を0とする。最後に、求めた地下水位から領域データ内の安全率を求める。
画像

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研究分野
  • ドキュメンテーション
展開可能なシーズ 日本国内は急峻な地形が多いため、降雨時には斜面の表層崩壊による土砂災害が数多く発生している。このような災害に対しては、災害による人的、物的損害を最小限に抑えるため、事前に崩壊を予測することにより、崩壊の恐れのある斜面の周辺に居住する住民に避難勧告を出したり、斜面の周辺を通過する鉄道の運転規制を行なったりすることが望ましい。そこで、表層の地下水位を正確に求めることができ、安全率の精度が高い斜面の表層崩壊の安全率計算装置および計算方法を提供する。
平均飽和度と地下水位比の関係を示す近似式から領域データ内の地下水位を求めているため、表層の地下水位を正確に求めることができ、安全率の精度をより高くすることができる。また、隣接する領域データ間で流出方向が交差する場合は、隣接する領域データの境界に、領域データから流出した水が流れる沢を設定しており、降雨時の表層上の水の流れを、より正確に計算することができるため、表層の地下水位を、より正確に求めることができ、安全率の精度をさらに高くすることができる。
用途利用分野 安全率計算装置、安全率計算システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 布川 修, 杉山 友康, 太田 直之, . 安全率計算装置および安全率計算方法. 特開2008-121185. 2008-05-29
  • E02D  17/20     
  • E02D   1/00     

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