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サイトカイン産生ヒト細胞株

シーズコード S130010761
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 稲井 邦博
  • 高木 和貴
  • 内木 宏延
  • 上田 孝典
技術名称 サイトカイン産生ヒト細胞株
技術概要 ヒト胸腺癌細胞から樹立したヒト細胞株であって、インターロイキン-6、インターロイキン-8およびrantesを自立的に産生する細胞株Thy-Lである。すなわち胸腺癌により死亡した患者から、インフォームドコンセントに基づいて癌組織を分離し、非癌細胞を除去して少なくとも95%以上に純化した癌細胞を得た。この癌細胞を10%ウシ胎児血清含有のRPMI1640培地で、約1×106細胞/mlの濃度で浮遊培養した(5%CO2、37℃)。安定して細胞増殖するまで、3日ごとに培地を部分的に交換して培養を継続した。培養した細胞から、1年以上にわたって安定に増殖する細胞の存在を確認し、細胞株として樹立した。
画像

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研究分野
  • 動物組織・細胞による物質生産
  • 生物科学研究法一般
  • 遺伝的変異
展開可能なシーズ 炎症性サイトカインと、この炎症性サイトカインと協調して作用するケモカインとを、自立的に産生する細胞株を提供する。
サイトカイン産生ヒト細胞株は、炎症性サイトカインと、この炎症性サイトカインと協調して作用するケモカインとを自立的に産生する。これによって、炎症や免疫応答、癌、ウイルス感染などの生体反応に関わるサイトカイン・ケモカインネットワークの基礎的研究、受容体やアンタゴニストのスクリーニング、あるいはサイトカインが関連する腫瘍、炎症性疾患、アレルギー性疾患等の病態解析に利用できる。また、この細胞株は、各疾患に対する治療薬剤、診断薬剤の開発ツールとしての有用性を有してもいる。しかも、この発明によって提供される具体的な細胞株Thy-L(FERMP-20424)は、世界初のヒト胸腺癌細胞株である。
用途利用分野 サイトカイン産生ヒト細胞株、サイトカイン産生技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人福井大学, . 稲井 邦博, 高木 和貴, 内木 宏延, 上田 孝典, . サイトカイン産生ヒト細胞株. 特開2006-271268. 2006-10-12
  • C12N   5/06     

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