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能動消音制御装置及び方法

シーズコード S130010814
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 穂坂 倫佳
  • 江波戸 明彦
  • 小嶋 健司
  • 雉本 信哉
技術名称 能動消音制御装置及び方法
技術概要 低減対象音101に基づき参照信号を生成する手段103と、参照信号のレベル値とそのレベル変化量を検出する手段105と、レベル変化量と閾値範囲とを比較する手段105と、フィルタ係数可変の適応フィルタ104と、レベル変化量が閾値範囲外の場合に適応フィルタのフィルタ係数更新を停止する手段108と、更新毎にフィルタ係数を記憶する手段109と、記憶しているフィルタ係数を使用して参照信号をフィルタリングして制御信号を生成する手段104と、制御信号に基づき制御音を発生する制御音源102と、制御音と低減対象音101との合成音圧を検出する誤差マイク110と、合成音圧に対応する誤差信号と、制御信号を適応フィルタでフィルタリングした信号に基づきフィルタ係数を設定する手段111と、を具備する。誤差マイク110と低減対象音101間の誤差経路の同定を行わずに誤差マイク110での音圧の抑制を実現し、判別部105に設けた閾値範囲外では、フィルタ係数変更部106の係数変更を停止することで、レベル変動が大きい非定常音の低減対象音、音源が停止状態(無音)を有する断続音、移動する音源などでも誤差マイク音圧の抑制を実現できる。
画像

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研究分野
  • 音波伝搬
  • 騒音・振動
展開可能なシーズ 能動消音制御において、直接法FTF(高速トランスバーサルフィルタ)法でも、変動が大きい非定常音に対してはレベル変動が大きいことから不安定になり、追従が困難であることに鑑みて、発散することなく安定して、かつ、高速に誤差マイク音圧を抑制する制御を行う能動消音制御装置及び方法を提供する。
参照信号のレベル(絶対電圧)とレベル変化量(相対電圧)から、対象騒音の変動状態を判定し、ある時間帯は制御フィルタC係数を固定にしたまま、変化させずに実行したり、制御効果が劣化しだしたら制御フィルタCを一度、初期化して制御前の状態に戻してから制御を行うことで騒音レベルの変動や騒音源位置の移動に追従することが可能となる。さらに、誤差信号と参照信号を使い制御効果に関連する推定誤差値を算出し、これを基に常にフィルタ係数を微調整することで、さらに制御を安定させ、高速収束を可能にし、変動の激しい非定常音の制御、高速移動音源にも適応可能とすることができる。この能動消音制御装置及び方法によれば、発散することなく安定して、高速に誤差マイク音圧を抑制する制御を行うことができる。
用途利用分野 能動消音制御装置、誤差マイク、消音制御装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 穂坂 倫佳, 江波戸 明彦, 小嶋 健司, 雉本 信哉, . 能動消音制御装置及び方法. 特開2007-093962. 2007-04-12
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