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リニア・アクチュエータ

シーズコード S130010831
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 清水 一郎
  • 關 正憲
  • 多田 直哉
  • ▲吉▼田 彰
技術名称 リニア・アクチュエータ
技術概要 支持部材7、8に、回転可能に担持される回転軸4と、軸方向への移動可能に担持される移動軸5とを設ける。回転軸4は、その片側に第1伝動手段12を有し、回転軸の所定部分に、第1伝動手段とともに同一方向に回転する第2伝動手段を備える。また、移動軸5は、その片側に、回転軸4に設けた第1伝動手段12と係合する第3伝動手段14を備える。また、移動軸5の所定部分に、第3伝動手段とともに同一方向に回転する第1雄ねじ部15を有し、先端に軸方向への位置決め制御を行うヘッド部28を備える。さらに、移動軸5の第1雄ねじ部15が螺合する第1雌ねじ孔17と、回転軸4の第2伝動手段との連係動作する第4伝動手段を備え、第1雄ねじ部15に沿って、支持部材7、8に対する相対移動が可能な移動部材6を設ける。そして、移動軸5の軸方向移動量は、回転軸4の回転に伴う移動部材6および移動軸5の一の軸方向へ移動する距離と、回転軸4の回転が第1および第3伝動手段を通じて移動軸5に伝達されて移動軸5が回転することにより、移動部材6に対して移動軸5が一の軸方向とは逆向きの軸方向に移動する距離との差であるように構成する。
画像

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研究分野
  • 運動機構
展開可能なシーズ 特殊な機械要素を用いることなく、小さな入力トルクから大きな直線運動出力を発生させるとともに、精密に位置決めし、かつ完全に静止することができ、さらには小型化が可能であるリニア・アクチュエータを提供する。
回転軸と移動軸とを平行に配置すれば、アクチュエータ全体をコンパクト化できる。また、移動軸の軸方向移動量が、移動部材および移動軸の一の軸方向へ移動する距離と、移動部材に対して移動軸が一の軸方向とは逆向きの軸方向に移動する距離との差によって定められるため、回転軸の第2雄ねじ部や移動軸の第1雄ねじ部のピッチを大きく設定することができ、大荷重を負荷することができる。さらに、例えば歯車のような伝動手段と、回転軸や移動軸のようなねじとの組み合わせができるので構成の単純化が可能となる。しかも、これらの部材は安価に入手することができる。差動機構の採用により、変位が小さい場合にも、移動軸の軸方向移動量と比較して、ねじ面上の移動速度は比較的速くできるので、摩擦力の変動が抑制され、かつモータの回転速度を速い状態で維持することができる。
用途利用分野 材料試験機、精密扛重機、切削加工機、マニピュレータ装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岡山大学, . 清水 一郎, 關 正憲, 多田 直哉, ▲吉▼田 彰, . リニア・アクチュエータ. 特開2007-046734. 2007-02-22
  • F16H  25/20     

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