TOP > 技術シーズ検索 > がん細胞特異的遺伝子発現法を用いた血管新生阻害薬

がん細胞特異的遺伝子発現法を用いた血管新生阻害薬

シーズコード S130010834
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 廣畑 聡
  • 三好 亨
  • 土井 正行
  • 小川 弘子
  • 二宮 善文
技術名称 がん細胞特異的遺伝子発現法を用いた血管新生阻害薬
技術概要 がん細胞特異的に血管新生を阻害することで、がん細胞の増殖を抑制する血管新生阻害薬に関する。がん細胞特異的に遺伝子発現を誘導するプロモーターと血管新生を阻害する遺伝子を組み込んだベクターを使用することで、がん細胞特異的に血管新生を阻害し、がん細胞の増殖を抑制できることを見出し、本発明を完成した。がん細胞特異的に発現するプロモーターの下流に血管新生阻害遺伝子を含むベクターを含有する血管新生阻害薬に関する。hTERTプロモーターの下流に配列番号1の塩基配列からなるRGD-α3NC1遺伝子を含むウイルスベクターを含有する抗腫瘍薬であって、1回の投与量が、ウイルス量で1×10~1×1012pfu/kgであり、7~14日毎に1回の間隔で少なくとも2回以上投与されることを特徴とする。ウイルスベクターはアデノウイルスベクターである。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-251732.gif
研究分野
  • 腫ようの薬物療法
  • 抗腫よう薬の臨床への応用
展開可能なシーズ 正常細胞に副作用を及ぼすことなくがん細胞の増殖を阻害する血管新生阻害薬を提供する。
がん細胞特異的に血管新生阻害遺伝子を発現させることができ、正常細胞における血管新生の阻害、自己免疫反応などの副作用を回避し、がん細胞のみの増殖を抑制することが可能である。間欠投与をおこなうことにより、さらに効率のよい治療が可能となる。表1のように、腫瘍の大きさが1000mmを超えた段階でマウスをペントバルビタール処理したが、PBS治療群では全例処理され、CAG/lacZ治療群では1匹しか残らなかったのに対して、hTERT/RGD-α3NC1治療群では全例が60日間生存した。
用途利用分野 抗腫瘍薬、血管新生阻害薬、アデノウイルスベクター、hTERTプロモーター
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人岡山大学, . 廣畑 聡, 三好 亨, 土井 正行, 小川 弘子, 二宮 善文, . がん細胞特異的遺伝子発現法を用いた血管新生阻害薬. 特開2007-063190. 2007-03-15
  • A61K  48/00     
  • A61K  38/17     
  • A61K  35/76     
  • A61P  35/00     

PAGE TOP