TOP > 技術シーズ検索 > 進化計算システム及び進化計算方法

進化計算システム及び進化計算方法

シーズコード S130010841
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 長尾 智晴
  • 藤嶋 航
技術名称 進化計算システム及び進化計算方法
技術概要 遺伝子に対応付けて、当該遺伝子により特定されるファンクションが入力するデータの数を連結数として定義する遺伝子テーブル104を備える。個体集団記憶部102により、同一世代に係る個体集団の要素である各個体の遺伝子型個体構造情報を記憶する。次に適応度計算部103により、遺伝子を順次読込み遺伝子の連結数を遺伝子テーブルから取得し、遺伝子間の連結関係を記述する表現型個体構造情報を生成する。そして、学習用入力データを入力して、表現型個体構造情報によって特定される遺伝子の連結関係に従って、各遺伝子により特定されるファンクションによる演算を順次実行して個体演算出力データを求める。さらに、個体演算出力データを学習用目標データと比較して、個体毎の適応度を計算する。個体選択部106は、その適応度に基づいて、個体集団から個体を選択する。最後に、生殖部108により、選択した個体の遺伝子型個体構造情報に対して、複数の個体間で一部の情報を交換する交叉処理、あるいは一部の情報を変化させる突然変異処理を行い、次世代の個体集団の要素となる各個体の遺伝子型個体構造情報を求め、個体集団記憶部に記憶させる。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2005-274309.gif
研究分野
  • 人工知能
展開可能なシーズ 遺伝的プログラミングでは、生殖における任意性が低く、個体の多様性が確保できていない問題点がある。そこで、遺伝的プログラミングにおける生殖の任意性を高め、更に個体の構造とノードで使用する数値の同時最適化を図る。
遺伝子間の連結関係を記述する表現型個体構造情報を生成する際に、連結数を満たすように連結先のノードとなる遺伝子を特定するので、表現型としての構造的な矛盾が生じない。従って、生殖における任意性が向上し、個体の多様性が発揮される。特に、中位層のパーツ構造(部分木)を交換できる点で、従来の遺伝的プログラミングよりも優れている。また、遺伝子情報にファンクションで用いるパラメータを付加しているので、生殖において構造と数値を同時に操作し、両者の同時最適化を図ることができる。
用途利用分野 進化計算システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人横浜国立大学, . 長尾 智晴, 藤嶋 航, . 進化計算システム及び進化計算方法. 特開2007-087055. 2007-04-05
  • G06N   3/00     

PAGE TOP