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脱細胞化方法及び生体組織処理装置

シーズコード S130010847
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 梅津 光生
  • 岩▲崎▼ 清隆
  • 尾崎 重之
  • 守本 祐司
  • 遠藤 修
技術名称 脱細胞化方法及び生体組織処理装置
技術概要 ブタ等の動物から大動脈弁Vを含む血管組織Bを保持装置10Bにセットして、生体組織処理装置10内に細胞除去溶液を注入し循環させる。この際、保持装置10Bでは、保持体39に保持された血管組織Bの内外両側を流れる。細胞除去溶液は、人体の大動脈内を流れる血流に相当する流れの中、血管組織Bを回転させながらマイクロ波が照射される。これにより、採取した血管組織Bは、各種の原細胞が除去され基質のみになる。次に、装置10内を洗浄し、生体組織処理装置10内から生理食塩水を排出する。そして、フィブロネクチン等の結合剤を保持体39内の第1の流路内に直接注入し、流入部62、流出部63の開放端側をそれぞれ閉塞することで、血管組織Bを所定時間結合剤に浸漬させる。その後、結合剤を保持体39内から外部に排出し、保持体39内に細胞含有溶液を注入する。ここで、細胞含有溶液は、移植対象者の自己細胞(内皮細胞、線維芽細胞、及び/又は平滑筋細胞)を採取して、培養した培養液を添加して得られる。細胞含有溶液に浸漬された状態の血管組織Bが上下方向に回転し、細胞含有溶液が重力の影響を排して血管組織Bの略全域でムラ無く付着される。
画像

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研究分野
  • 生体代行装置
  • 医用素材
展開可能なシーズ 異種生体弁等の生体組織に存在する原細胞を効果的に除去することで、移植後における生体組織の生体適合性を高めることができる脱細胞化方法及び生体組織処理装置を提供する。動物から採取した異種生体弁に対する脱細胞化処理及び細胞播種処理を効果的に行い、処理後の異種生体弁に十分な生体適合性を付与させる、生体組織処理装置を提供する。
従来の処理方法よりも、脱細胞化効果及び細胞播種効果を大幅に高めることができる。脱細胞化処理及び細胞播種処理を一連の作業で行うことができ、移植に伴う異種生体弁の加工処理を簡単且つ短時間で行うことができる。しかも、このような一連の処理作業を一つの密閉回路で行うことができ、異種生体弁の汚染を防止して、清潔性を保つことができる。
用途利用分野 生体弁処理装置、原細胞除去装置、生体組織処理装置、脱細胞化処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人早稲田大学, CoreTissue BioEngineering株式会社, . 梅津 光生, 岩▲崎▼ 清隆, 尾崎 重之, 守本 祐司, 遠藤 修, . 脱細胞化方法及び生体組織処理装置. . 2006-07-13
  • A61F   2/24     
  • A61L  27/00     

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