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内視鏡用局注剤

シーズコード S130010869
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 山崎 雅弘
  • 久米 恵一郎
技術名称 内視鏡用局注剤
技術概要 内視鏡観察下に腫瘍などの粘膜病変5を確認し、病変部位の周囲に切開予定線を想定し高周波電流などを用いてマーク7をつける。次に、病変部位の中心から23ゲージ程度の市販されている内視鏡用穿刺注入針6を用いて生理食塩水3ミリリットル程度を粘膜下に注入する。粘膜が挙上したことにより、製剤9を確実に注入できるスペースが作られたことを確認する。引続き同じ穿刺部に、18ゲージもしくはこれより太い内視鏡用穿刺注入針6を用いて製剤9を粘膜下に注入し、病変部位5を含めたマーキング部周囲まで隆起させる。病変部位5の全周にわたってマーキング7に沿って高周波ナイフ10を用いて切開11する。把持鉗子により、病変5をつかみあげて剥離を確認する。製剤を粘膜下に注入した時点で剥離されている。もし、一部不十分な剥離部がある場合には、その部分をスネアーや高周波ナイフ10により切除する。
画像

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研究分野
  • 外科設備・装置
展開可能なシーズ 開腹せずに内視鏡を用いて病変部を切除する内視鏡的粘膜切除術が行われている。従来では不可能であった大きな病変を一括切除する内視鏡的粘膜下層剥離術において、粘膜下層へ注入する高粘性物質自体の容積により鈍的に剥離され、内視鏡的切除が可能となるシステムを提供する。粘膜下に注入する薬剤とその薬剤を注入可能とする穿刺注入針の開発および、これを用いた独特な内視鏡的粘膜下層剥離術の技法を提供する。
内視鏡的粘膜下層剥離術では、最も手技の難易度が高かった高周波ナイフによる通電剥離の過程を無くし、製剤の粘膜下注入のみで剥離を完了することができる。よって、内視鏡的粘膜下層剥離術の効率・安全性が高まり、手技を容易化することができる。粘膜病変が効果的に剥離されることで周辺の健常組織から有効に分離されるために取り残しの可能性を減らすことができる。
用途利用分野 内視鏡下切除術システム、内視鏡下粘膜剥離術システム、内視鏡下手術システム、内視鏡的粘膜下層剥離術システム、内視鏡的粘膜下層切除術システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人産業医科大学, . 山崎 雅弘, 久米 恵一郎, . 内視鏡用局注剤. 特開2007-075569. 2007-03-29
  • A61M   5/14     
  • A61B  19/00     
  • A61B   1/00     

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