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手術用クリップ

シーズコード S130010962
掲載日 2013年6月6日
研究者
  • 和田 重人
技術名称 手術用クリップ
技術概要 手術用クリップは、一対の挟持部材1a、1bと、この挟持部材1a、1b同士を枢着する支軸5と、一方の挟持部材1aの先部分に設けられる環状の押さえ部2と、他方の挟持部材1bの先部分に押さえ部2と対向して設けられる板状の受け部3と、押さえ部2および受け部3が閉じる方向に挟持部材1a,1bを付勢するバネ部材6と、からなり、押さえ部2および受け部3が、患部を環状の押さえ部2で囲むようにして挟み込むものである。押さえ部2および受け部3は、押さえ部2側に凸となるように湾曲しており、押さえ部2および受け部3が、先端に向けて広がる略扇形である。また、バネ部材6による付勢力を調節するための調節部7を有する。
画像

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研究分野
  • 医療用品・医療用機器一般
展開可能なシーズ 口腔内に生じた粘液嚢胞や腫瘍などの治療のためには摘出術が必要となり、特に発生箇所が口唇の裏側部分である場合には、患部を露出させるために、二名の助手が必要である。また、治療箇所を固定しておくためには器具を保持し続けなくてはならず、保持するための助手が必要となり、さらに患部を一定の力で押さえ続けることは困難である。そこで、口唇の裏側などの隠れた部位の患部を手術する際に、人手を介さずに、患部を露出させた状態で固定し続けることができる手術用クリップを提供する。
患部を環状の押さえ部で囲むようにして挟み込むことで、以後人手を介さず患部を露出させた状態で固定し続けることができるので、一人でも容易に治療作業を行うことができる。また、手術時間を短縮し、安全性・確実性も向上させることができる。さらに、患部の周囲を環状の押さえ部が押圧することで患部が虚血状態となり、手術時の出血量を減少させることができるので、確実な手術を行うことができ、再発率の低下にもつながる。粘液嚢胞や腫瘍の手術のほか、外傷の治療の際にも用いることができる。
用途利用分野 手術用クリップ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 和田 重人, . 手術用クリップ. 特開2008-194220. 2008-08-28
  • A61C   5/14     

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