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抗8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸抗体

シーズコード S130010995
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 赤池 孝章
  • 澤 智裕
技術名称 抗8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸抗体
技術概要 この抗体調製に用いられる8-ニトログアノシン-3’,5’サイクリック1リン酸の合成技術を図に示す。出発原料である化合物(1)は公知化合物であるN-ベンゾイルグアノシン-5’リン酸1水和物カルシウム塩と4-モルホリン-N,N’-ジシクロヘキシルカルボキサミジンとピリジン中で100℃で数時間反応させることにより容易に合成することができる。原料のN-ベンゾイルグアノシン-5’リン酸1水和物カルシウム塩は溶媒に溶けにくいため、カルボキサミジンと塩交換を行い、溶媒に溶けやすくし、N,N’-ジシクロヘキシルカルボジイミド(縮合剤)で縮合する。このようにして調製した化合物(1)とブロミンとをホルムアミドなどの溶媒中で氷中で0.5時間程度反応させることにより化合物(2)を得、化合物(2)と亜硝酸を70℃で5日間程度反応させることにより化合物(3)を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 抗原・抗体・補体の生産と応用
展開可能なシーズ 8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸(S-グアニル化構造)を特異的に認識する抗体を作製することにより、生体試料中に生成したS-グアニル化構造を、免疫学的手法(免疫染色やLISA法)によって簡便に分析する技術を提供する
この抗体を用いることにより、これまでその生体内生成が不明であった8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造の生成が、簡便に解析できるようになる。この抗体を用いて、細胞内におけるS-グアニル化の役割を解析し、多彩なNOの生理作用を解明することが可能になる。この抗体は、アフィニティー精製のための吸着リガンド成分としても適応可能であり、8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸構造を有する蛋白質成分の精製が可能となる。この抗体を用いたプロテオーム解析が可能となる。
用途利用分野 抗8-チオアルコキシグアノシン-3’、5’-サイクリック1リン酸
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 赤池 孝章, 澤 智裕, . 抗8-チオアルコキシグアノシン-3’,5’-サイクリック1リン酸抗体. 特開2008-179579. 2008-08-07
  • C07K  16/44     
  • G01N  33/53     
  • G01N  33/577    

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