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酸化物ナノシート蛍光体及びその製造方法

シーズコード S130010996
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 伊田 進太郎
  • 松本 泰道
技術名称 酸化物ナノシート蛍光体及びその製造方法
技術概要 この酸化物ナノシート蛍光体は、ストロンチウム、タンタル及びビスマスを含む2次元結晶子であり、ダブルペロブスカイト層から構成されている。この酸化物ナノシート蛍光体は、ビスマス/タンタルの組成比が0.05~0.15の範囲であり、かつストロンチウム/タンタルの組成比が0.30~0.45の範囲であり、波長400~550nmの範囲に発光ピークを有する。図1は、BiSrTaの結晶構造を示す模式図である。〔SrTa―2で示されるホスト層の層間に、〔Bi+2で示される酸化ビスマス層が挿入されることにより構成されている。このようなタンタル酸ストロンチウムビスマスを酸処理すると、層間の酸化ビスマス層が、プロトンすなわちHに置換されたプロトン置換体が得られる。このプロトン置換体に有機アミンなどの塩基性化合物を作用させることにより、層間を剥離することができ、酸化物ナノシート蛍光体を得ることができる。
画像

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研究分野
  • 無機工業薬品,無機材料一般
展開可能なシーズ 光機能材料として、半導体ナノ粒子蛍光体が注目されている。この半導体ナノ粒子は、量子サイズ効果により、同じ材料で出来ていても粒径が小さくなるほどバンドギャップが短波長側にシフトし、同時に短波長側の発光を示すようになる。しかしながら、発光色は緑色から赤色までであり、波長500nm以下の青色の発光は困難であった。そこで、青色発光が可能な酸化物ナノシート及びその製造方法を提供する。
酸化物ナノシート蛍光体は、新規でかつ画期的なものである。青色発光可能な蛍光体であり、プラズマディスプレイ、発光プローブ、照明器具等の発光デバイスに応用することが可能なものである。また、酸化物ナノシート蛍光体を、効率良く製造することができる。
用途利用分野 酸化物ナノシート蛍光体、プラズマディスプレイ、発光プローブ、照明器具等の発光デバイス
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 伊田 進太郎, 松本 泰道, . 酸化物ナノシート蛍光体及びその製造方法. 特開2008-231313. 2008-10-02
  • C09K  11/08     
  • C09K  11/67     
  • B82B   1/00     
  • B82B   3/00     

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