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クリキュラ繭色素及びその用途

シーズコード S130011051
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 長島 孝行
技術名称 クリキュラ繭色素及びその用途
技術概要 クリキュラ繭から抽出された黄色色素、及び、これを有効成分として利用した黄色染料、着色料、紫外線カット剤及び抗酸化剤である。クリキュラ繭に多量に含まれている有効成分であるルテインは、目の角膜等に含まれるカロチノイド系色素の一種で、眼病の一要因である白内障に効果があるとされており、例えば、これを栄養補助食品として施用することができる。クリキュラ繭色素はアレルギー等の副作用が生ぜず、これは化学染色剤にはみられない特長である。この黄色色素は、クリキュラ繭を加圧容器に入れ、温度100~140℃、時間10~80分の条件にて水中で加熱することによりクリキュラ繭から色素を抽出した後、フリーズドライにより乾燥することによって色素パウダーとする。
画像

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研究分野
  • 染料
展開可能なシーズ インドネシアでは、毎年3月頃から黒紫色の小さな芋虫状のクリキュラが大量に発生する。このクリキュラは野蚕の一種で、その幼虫が街路樹等の葉を食い荒らすため現地では害虫とされている。しかし、この野蚕が蛾になるときに作り出す繭は、その外観が美しい黄金色を呈するため、わが国でも「黄金の繭」として注目され、近年それを利用する各種の研究が行われてきた。クリキュラ繭に含まれる色素それ自体については現在のところ何ら知見がない。そこで、クリキュラ繭色素を抽出し、その活用方法を開発し提供する。
クリキュラ繭色素のパウダーは、通常の染料(染色剤)や着色料となり、優れた紫外線カット性や抗酸化活性を有するため、有害な紫外線を防ぐ紫外線カット剤や抗酸化剤となる。また、ルテインの含有量が極めて高いため栄養補助食品としても有用である。
用途利用分野 黄色染料、着色料、紫外線カット剤、抗酸化剤、クリキュラ繭色素
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人東京農業大学, . 長島 孝行, . クリキュラ繭由来のルテイン含有黄色色素の製造方法. 特開2008-138158. 2008-06-19
  • C09B  61/00     
  • A61K   8/98     
  • A61Q  17/04     
  • A61P  19/06     
  • A61K  35/64     

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