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トランス体のエチレン誘導体の製造方法

シーズコード S130011057
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 伊藤 直次
  • 佐藤 剛史
  • 伊藤 智志
技術名称 トランス体のエチレン誘導体の製造方法
技術概要 図にこの製造技術の製造装置を示す。トランス体のエチレン誘導体の製造装置20は、反応器1と、反応器1にアルゴン又は二酸化炭素を供給する供給装置2と、反応器1内部の温度と圧力とを制御する制御装置3と、を有する。反応器1は、シス体を多く含有する原料のエチレン誘導体30を封入し、シス-トランス異性化反応工程を行うために用いられるものである。供給装置2は、反応器1にアルゴン又は二酸化炭素を供給するものである。供給装置2は、アルゴンボンベ7及びアルゴンボンベ7から反応器1に接続される供給ライン9aと、二酸化炭素ボンベ8及び二酸化炭素ボンベ8から反応器1に接続される供給ライン9b,9cと、供給ライン9b,9cの間に配置されるポンプ10と、反応器1へのアルゴン又は二酸化炭素の供給の開始・停止をするためのバルブ12a,12b,12cと、から構成されている。液体状の二酸化炭素をポンプ10で反応器1に送り込むのである。
画像

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研究分野
  • 転位反応,異性化
展開可能なシーズ シス体のエチレン誘導体を、不活性雰囲気又は超臨界二酸化炭素雰囲気下で、無溶媒及び無触媒下で、50℃以上、300℃以下の温度で保持するシス-トランス異性化反応工程を用いるスルホニルとフェニル基を有するトランス体エチレン誘導体の製造技術を提供する。
この製造技術によれば、簡便、高速、経済性が高く、環境に対する負荷も小さく、さらに工業的に採用しやすい、トランス体のエチレン誘導体の製造技術を提供することができる。このトランス体のエチレン誘導体の製造技術は、触媒や溶媒を必要としないために環境調和型のクリーンな製造技術であり、また、反応時に触媒や溶媒等の他の成分を必要としないために得られるエチレン誘導体の純度を高くしやすくなる。さらに、反応後の生成物と触媒・溶媒との分離工程も省略できるので経済的にも有利なものとなる。このトランス体エチレン誘導体の製造技術の応用範囲は広く、様々なシス-トランス異性化反応への適用が可能である。
用途利用分野 トランス体エチレン誘導体、トランス体エチレン誘導体製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人宇都宮大学, . 伊藤 直次, 佐藤 剛史, 伊藤 智志, . トランス体のエチレン誘導体の製造方法. 特開2008-247817. 2008-10-16
  • C07C 315/04     
  • C07C 317/14     

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