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ジオテキスタイルによる地中構造物の浅埋設工法

シーズコード S130011063
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 毛利 栄征
技術名称 ジオテキスタイルによる地中構造物の浅埋設工法
技術概要 地盤4を掘削して掘削溝3を形成し、掘削溝底面5に地中構造物2を配置する。次に地中構造物2と掘削溝壁面3A、3Bとの間の両方または一方に、地中構造物と掘削溝壁面またはこの壁面に設けた土留め用矢板との間に空隙S1を確保して支持壁材6を配置する。次に地中構造物と溝底面と支持壁材の内側面とに沿ってジオテキスタイル10を被せ、その溝幅方向両端を余らせて埋め戻し材7の投入に応じて伸ばして埋め戻し材を投入し、ジオテキスタイルの両端を埋め込んで掘削溝を埋め戻す工程である。なお前記の掘削溝底面に地中構造物を配置した後、最初に埋め戻し材を投入して、地中構造物の一部を埋め戻し材上に露出させるようにすることができる。また埋め戻し材を、配置された支持壁材まで投入しては、支持壁材上に他の支持壁材を積み上げてジオテキスタイルの余り部を引き上げ、積み上げと埋め戻しと余り部の引き上げを繰り返し、支持壁を形成しながら所定の高さまで埋め戻し材を投入することもできる。また地中構造物と支持壁材との間に、埋め戻し材が所定の嵩を確保するように空隙を設けることもできる。また支持壁材を地中構造物の溝幅方向両側に設けることができる。
画像

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研究分野
  • 土工計画,土工事
展開可能なシーズ 地中構造物の浮上抵抗力を確実に向上させ、かつ、施工コストを低減することができる施工性の良好なジオテキスタイルによる地中構造物の浅埋設工法を提供する。
埋設用の溝が矢板を有する掘削溝であっても素堀溝であっても溝の形式に関係なく、地中構造物を浅い位置に埋設することができる。また、ジオテキスタイルで囲む埋め戻し材の領域や嵩を浮上抵抗に応じて必要最小限とすることができるので、購入する埋め戻し材の量を抑えることができる。さらに、ジオテキスタイルを溝側壁まで伸ばす必要がないので、大きな掘削断面を要する素堀施工の場合でも、浮上抵抗に打ち勝つ最小限の領域にジオテキスタイルを敷設するだけで済む。また、埋め戻し材の投入と、支持壁材の積み上げと、ジオテキスタイルの余り部の引き上げとを、繰り返すことにより、支持壁を形成しながら埋め戻し材を投入することができるので、地中構造物は埋め戻し材の投入により、一部が埋め戻し材に埋められ、作業中に地中構造物が変位することがなく、確実に施工を行うことができる。
用途利用分野 地中埋設パイプ、マンホール、下水管、地下埋設電線管
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 毛利 栄征, . ジオテキスタイルによる地中構造物の浅埋設工法. 特開2007-170678. 2007-07-05
  • F16L   1/024    

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