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糖鎖改変ウリナスタチンの製造方法

シーズコード S130011066
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 柿崎 育子
  • 高垣 啓一
  • 高橋 良樹
技術名称 糖鎖改変ウリナスタチンの製造方法
技術概要 ヒト尿中由来の部分精製ウリナスタチンを、DEAE-Cellulofineカラムを用いて精製する。50mMNaHPO-50mMNaCl,pH4.0で洗浄後、ウリナスタチンを50mMNaHPO-300mMNaCl,pH4.0で溶出する。ウリナスタチンを含むフラクションは、吸光度280nmとトリプシンインヒビター活性の測定によりモニターする。ウリナスタチンを含むフラクションを集め、NaOHでpHを7.0に合わせた後、限外ろ過膜PM10membraneを用いて濃縮する。混入するヒト尿中カリクレインを除くために、濃縮されたウリナスタチンを、0.1Mphosphatebuffer,pH7.0で平衡化したaprotinin-Sepharose6Bcolumnでさらに精製する。最終的にPM10membraneで濃縮することで、精製ウリナスタチンを得る。ヒアルロン酸からなるグリコサミノグリカン糖鎖を持つ糖鎖改変ウリナスタチンのヒアルロニダーゼ阻害活性を図に示す。
画像

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thum_2007-090839.GIF
研究分野
  • 生物学的機能
展開可能なシーズ ウリナスタチンが持つグリコサミノグリカン糖鎖の非還元末端側の少なくとも一部を、エンド型グリコシダーゼを用いた加水分解反応によって遊離させた後、供与体とするグリコサミノグリカンを糖転移反応によって代わりに結合させる糖鎖改変ウリナスタチンの製造技術を提供する。
ヒアルロン酸からなるグリコサミノグリカン糖鎖を持つ糖鎖改変ウリナスタチンは、天然型ウリナスタチンが有するトリプシン阻害活性を保持したままで、ヒアルロニダーゼ阻害活性が消失しており、トリプシン阻害活性の特異性が相対的に高められたプロテアーゼ阻害剤として有用である。このようなプロテアーゼ阻害剤は、宿主の生体組織が感染防御のために分泌する糖質加水分解酵素の活性を阻害しないことから、ウイルスなどの外来生物に対する感染阻害効果が高いことが期待できる。
用途利用分野 糖鎖改変ウリナスタチン、糖鎖改変ウリナスタチン製造技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人弘前大学, . 柿崎 育子, 高垣 啓一, 高橋 良樹, . 糖鎖改変ウリナスタチンの製造方法. 特開2008-247802. 2008-10-16
  • C12P  21/02     
  • C07K  14/81     
  • A61K  38/55     
  • A61P  31/00     

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