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光信号からクロック信号を抽出する方法および装置

シーズコード S130011076
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 塙 雅典
技術名称 光信号からクロック信号を抽出する方法および装置
技術概要 π位相シフトファイバブラッググレーティング(π位相シフトFBG)10は,その2つのサブFBG1,サブFBG2の反射光波位相差がπとなり,かつ反射光波間時間遅延量Δtが光信号のビット周期Tbよりも小さくなるように調整されている。光信号がπ位相シフトFBGに入力する。π位相シフトFBG10から出力される反射光波にはNRZ光信号の立ち上がりと立ち下がりの位置でパルスが生じる。この反射光波は光サーキュレータ11を経て光検出器12で電気信号に変換され,さらに狭帯域通過フィルタ13を通してクロック信号が生成される。4つのサブFBG1~サブFBG4を有する低反射率ブラッググレーティング装荷π位相シフトブラッググレーティングを用いると,クロック信号抽出の波長ずれ耐性が向上する。
画像

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研究分野
  • 光通信方式・機器
展開可能なシーズ 通信システムにとってクロック抽出は必要不可欠な技術であるが、100Gbit/sを超える高速NRZ光信号の場合には電気的処理ではクロック抽出を行うことは不可能なため,光信号処理を併用してクロック抽出を可能とする。半導体光増幅器(SOA)中の非線形光学効果を利用し,SOAに入力されたNRZ光信号の立ち上がりまたは立ち下がりに擬似的なRZ信号を生成し,クロック成分を切り出す方法が提案されているが,半導体光増幅器はクロック抽出だけに用いるには高価すぎる。本発明では、簡素な構成で高速光信号にも対応できるクロック信号抽出装置を提供することを目的とする。
本発明によると,簡素な構成により,従来の手法に比べて擬似的なRZパルス密度が2倍と成ることからより強いクロック信号を取り出すことが出来る。また,π位相シフトFBGの前段のサブFBGの長さと間隙部の長さの和を短くすることにより時間遅延量(Δt)を小さくすれば,より高速の(ビット周期(Tb)がより短い)光信号に対応することが可能となる。
用途利用分野 光通信システム、クロック信号検出回路
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 塙 雅典, . 光信号からクロック信号を抽出する方法および装置. . 2009-01-22
  • H04B  10/00     
  • H04L   7/02     

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