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タンパク質のN末を酵素的に修飾する方法

シーズコード S130011086
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 西川 一八
  • 横川 隆志
  • 大野 敏
技術名称 タンパク質のN末を酵素的に修飾する方法
技術概要 本発明では、N末端を修飾したタンパク質を大量に供給するためには、N末修飾蛋白質を遺伝子組み換え法により調製するよりも、未修飾蛋白質を酵素処理することにより修飾できる方法を開発するほうが効率的であると考え、酵素処理による蛋白質のN末端を修飾する方法の開発を検討したところ、鋭意研究の結果、酵素的に任意の蛋白質のN末端を修飾できる方法を見出した。例えば、フェニルアラニルtRNAPheからPheをN末端にアルギニン又はリジンを有するタンパク質に付加する能力を備えたロイシル/フェニルアラニル-tRNAタンパク質転移酵素を用いることにより、本修飾フェニルアラニルtRNAPheから修飾フェニルアラニンを前記タンパク質のN末端に付加できるかことを見出した。本発明は、LFPT及び修飾フェニルアラニルtRNAPheを用いるタンパク質のN末端の修飾方法に関するものである。
画像

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研究分野
  • 蛋白質・ペプチド一般
展開可能なシーズ タンパク質を修飾することにより、そのタンパク質の機能改変やその増強が行われている。しかし、ラベル化効率(合成されたタンパク質のうち、ラベル化されたタンパク質の割合)が極めて低く、ラベルされたタンパク質を大量に入手しようとすることは難しいという問題があった。そこで、本発明は、N末端を修飾したタンパク質を大量に提供すること目的とする。
タンパク質の機能改善や増強として、例えば、血中に投与するタンパク質をPEG化することにより、血中滞在時間を延長させることなどがある。N末端ラベル化タンパク質合成としていくつかの合成方法が知られているが、これらは遺伝子組み換え法で調製されたタンパク質を更に分析するための分離マーカーとして使用するものであり、ラベル化効率が極めて低く、ラベルされたタンパク質を大量に入手しようとすることは不可能であった。そこで、本発明では、N末端を酵素的に修飾することにより、修飾したタンパク質を大量に提供する方法を見出した。
用途利用分野 タンパク質修飾法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人岐阜大学, . 西川 一八, 横川 隆志, 大野 敏, . タンパク質のN末を酵素的に修飾する方法. . 2009-05-07
  • C07K   1/13     
  • C12N   9/00     
  • C12N  15/09     

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