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高架橋の揺れ方によるリアルタイム地震被害推定方法及びその装置

シーズコード S130011094
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 岩田 直泰
  • 芦谷 公稔
  • 佐藤 新二
  • 是永 将宏
技術名称 高架橋の揺れ方によるリアルタイム地震被害推定方法及びその装置
技術概要 橋脚2の上部及び下部に設けられる各地震計による地震データ、つまり、第1の地震計3及び第2の地震計4から、地震による橋軸直角方向の変位データA1,A2と橋軸方向の変位データB1,B2を取得する(ステップS1)。次に、橋脚2の上部に設けられる第1の地震計3における橋軸直角方向の波形A1から橋脚2の下部に設けられる第2の地震計4における橋軸直角方向の波形A2を引き算(A1-A2)する。同様に、橋脚2の上部に設けられる第1の地震計3における橋軸方向の波形B1から橋脚2の下部に設けられる第2の地震計4における橋軸方向の波形B2を引き算(B1-B2)する(ステップS2)。すると、橋脚2自体の変位データ、つまり、高架橋1自体の橋軸直角方向及び橋軸方向の地震による変位データのみを得ることができる。ステップS2で演算したA1-A2の両振幅値に対してB1-B2の両振幅値の割合が大きいか否かを判断する(ステップS3)。ステップS3において、演算結果が大きい場合には、地震被害が生じたと推定し(ステップS4)、その引き算した値が小さい場合には、地震被害が生じていないと推定する(ステップS5)。
画像

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研究分野
  • 構造動力学
  • 地震学一般
展開可能なシーズ 高架橋に対応して適切な地震被害推定を行うことができる高架橋の揺れ方によるリアルタイム地震被害推定方法及びその装置を提供する。
高架橋の上部に配置される第1の地震計と高架橋の下部に配置される第2の地震計からの地震データにより、高架橋自体の橋軸直角方向ならびに橋軸方向の揺れ方の違いから、リアルタイムで高架橋の地震被害を推定することができる。強震時における被害発生の有無を推定することができる。各地の高架橋の地震被害推定を地震情報通信基地局において収集することにより、高架橋を含む地域的な被害の状況をリアルタイムで推定し、地震被害の広がりをも把握することができる。
用途利用分野 高架橋のリアルタイム地震被害推定装置、構造物リアルタイム地震被害推定装置、構造物健全性評価装置、
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公益財団法人鉄道総合技術研究所, . 岩田 直泰, 芦谷 公稔, 佐藤 新二, 是永 将宏, . 高架橋の揺れ方によるリアルタイム地震被害推定方法及びその装置. 特開2009-186385. 2009-08-20
  • G01V   1/28     
  • G01V   1/20     
  • G01V   1/00     
  • G01M  99/00     

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