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魚類の発音を用いた化学物質の毒性評価

シーズコード S130011132
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 姜 益俊
  • 諸石 淳也
  • 本城 凡夫
  • 大嶋 雄治
  • 山菅 美利
  • 井上 勝浩
  • 山崎 久勝
技術名称 魚類の発音を用いた化学物質の毒性評価
技術概要 水質要因に影響を受けにくいバイオモニタリング方法は、魚類の発音を用いた化学物質の毒性評価であり、魚類が発する音の発音の変化を用いて水中の化学物質の毒性を評価する。被検水の水質のモニタリング方法は、被検水が通過する飼育環境においた魚類の発するパルス音を、所定の時間観測し、2回以上の連続したパルス音を含む発音セットにおける、一のパルス音から次のパルス音までの時間間隔の変化、所定の時間内のパルス音の回数の変化、又は所定の時間内の発音セットの頻度の変化のいずれかを算出することを含む。2回以上の連続したパルス音を含む発音セットにおける、一のパルス音から次のパルス音までの時間間隔(T)の変化を算出することによる場合、時間間隔(T)が、予め測定しておいた通常の時間間隔(T)よりも長くなったときに被検水が有害であると判定する。魚類は、ダツ目に属する魚からの選択、メダカの選択が好適である。
画像

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研究分野
  • 水質調査測定一般
展開可能なシーズ 魚類を用いて、水性環境等の水質をモニタリング(連続監視)する方法において、魚類の行動を画像解析する方法、魚類が発する活動電位を測定する方法があるが、水の濁度や色度が高い場合には解析できない問題があった。そこで、水質要因に影響を受けにくい魚類の発音を用いた化学物質の毒性評価を提供する。
魚類が発する音の発音の変化を用いて水中の化学物質の毒性を評価することにより、水の濁度や色度が高い場合でも、水質をモニタリングでき、対象とする水性環境等の汚染を、高感度に検出できる。毒性物質が96時間半数致死濃度よりも低い濃度でも検出でき、複数の毒性物質が問題となる場合に、組み合わせによる影響も検出できる。
用途利用分野 水質のモニタリング装置、バイオモニタリング装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, . 姜 益俊, 諸石 淳也, 本城 凡夫, 大嶋 雄治, 山菅 美利, 井上 勝浩, 山崎 久勝, . 魚類の発音を用いた化学物質の毒性評価. 特開2010-008056. 2010-01-14
  • G01N  33/18     

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