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プロラミンの集積に関与する遺伝子及びその利用

シーズコード S130011135
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 熊丸 敏博
  • 牛島 智一
  • 佐藤 光
  • 川越 靖
技術名称 プロラミンの集積に関与する遺伝子及びその利用
技術概要 イネ種子貯蔵タンパク質プロラミンは、コメの食味や醸造等の加工特性に大きな影響を及ぼすことが知られている。良食味米や醸造好適米にはプロラミン含量が少ないコメが適しているため、プロラミン含量が低いコメが要求されている。そのための植物種子におけるプロラミン集積性を制御するポリヌクレオチド(Esp1遺伝子)及びそれによりコードされるタンパク質およびプロラミン集積性が制御された植物(好ましくはイネ)の作出方法である。プロラミンを劇的に減少させる突然変異体esp1(endospermstorageprotein1)が知られて、複数のプロラミンが同時に減少する。そして、Esp1遺伝子はプロラミンの構造遺伝子ではなく、その生合成の過程に関与する遺伝子であり、特定のヌクレオチド配列を有する突然変異体Esp1遺伝子を持つ系統では、プロラミン低集積性である。この遺伝子を利用することによりプロラミン量を低減することができる。
画像

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研究分野
  • 遺伝子発現
  • 作物の品種改良
展開可能なシーズ イネ種子貯蔵タンパク質プロラミン集積性を制御するポリヌクレオチド(Esp1遺伝子)及びそれによりコードされるタンパク質およびプロラミン集積性が制御された植物(好ましくはイネ)の作出方法を提供する。
この遺伝子はプロラミンの量が減少したイネの品種育成に有用である。また、本発明の遺伝子を用いるイネの品種育成は、短期間で高い確実性をもって目的の植物体を得ることができる点で、従来の方法より有利である。
用途利用分野 低プロラミン米、低プロラミン米製造技術、低プロラミンイネ、低プロラミンイネ作成技術
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 熊丸 敏博, 牛島 智一, 佐藤 光, 川越 靖, . プロラミンの集積に関与する遺伝子及びその利用. 特開2010-115141. 2010-05-27
  • C12N  15/09     
  • C07K  14/415    
  • A01H   1/00     
  • A01H   5/00     

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