TOP > 技術シーズ検索 > 金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料

金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料

シーズコード S130011138
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 大橋 弘範
  • 春田 正毅
  • 武井 孝
  • 石田 玉青
技術名称 金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料
技術概要 貴金属は、有機物の酸化あるいは還元反応触媒、自動車排気ガスの浄化触媒や、燃料電池用の触媒などとして広く用いられ、この場合、使用量を最小限にして性能を最大限に引き出すため、貴金属をナノ粒子として露出表面積を大きくする工夫がなされている。比表面積が大きく、熱的、化学的安定性の高いシリカやアルミナ、チタニアなどの金属酸化物、あるいは活性炭、カーボンブラックなどの炭素材料を担体に用い、その表面に貴金属をナノ粒子として分散・固定された状態で用いている。本発明では、金化合物溶液にカルコゲン化物を添加して形成した金-カルコゲン系イオンを担体と接触させて担体に金-カルコゲン系イオンを吸着させる、さらに溶液を酸性とすることにより担体表面に金カルコゲナイドを沈殿析出させ、その後担体を分離後加熱することにより担体表面に金微粒子を析出させて金微粒子が表面に分散・固定化された担体を得るという方法を完成させた。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2008-091587.gif
研究分野
  • 排ガス処理法
  • 触媒操作
展開可能なシーズ 酸性担体などあらゆる担体材料表面に簡便に金微粒子を分散・固定化する方法、並びに金微粒子を担体の分散・固定化した触媒の提供を目的とする。
金は他の貴金属に比べ触媒活性が極めて乏しいとされていたが、直径10nm以下の超微粒子として種々の金属酸化物担体上に分散・固定することでプロピレンの気相一段エポキシ化など多くの反応で高い触媒活性を示す。特に、金の粒子径が2nm以下、原子数で300個以内のクラスターになると、触媒特性がさらに激変する場合がある。しかし、多くの金属酸化物の担体には、金ナノ粒子の担持は困難で、その利用には限界があった。本発明により、金微粒子を表面に固定化できなかった酸性担体上にも析出沈澱法により金微粒子を分散・固定化することができるようになり、また、担体としてアルカリに溶解する材料など多くの材料も使用することができるようになった。
用途利用分野 金微粒子の分散・固定化方法、金微粒子分散・固定化した触媒材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 公立大学法人首都大学東京, . 大橋 弘範, 春田 正毅, 武井 孝, 石田 玉青, . 金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料. 特開2009-240951. 2009-10-22
  • B01J  23/52     
  • B01J  23/68     
  • B01J  35/02     
  • B01J  37/03     
  • B01J  37/08     

PAGE TOP