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膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、肝幹細胞、又は膵臓癌の検出方法

シーズコード S130011152
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 粂 昭苑
  • 吉田 哲
  • 白木 伸明
  • 粂 和彦
  • 松尾 顕
技術名称 膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、肝幹細胞、又は膵臓癌の検出方法
技術概要 本発明者らは、膵幹/前駆細胞の分子マーカーとしてエピプラキン1(EPPK1)という分子に注目した。胎児および成体の膵臓でのEPPK1の発現パターンから、EPPK1は胎児のPdx1発現膵前駆細胞、胎仔のNgn3陽性内分泌前駆細胞および未成熟な外分泌細胞、ならびに成体の膵管細胞、特に腺房中心細胞で強く認められることが示された。本発明者らは、軽度の膵再生を示すマウスの20%膵切除モデルを確立した。膵切除後の再生期にEPPK1発現膵管細胞が増加し、外分泌細胞に分化した。また、化生によって内分泌細胞と外分泌細胞の両方に分化する幹/前駆細胞であると以前に報告された「ductinfoci(病巣の膵管)」細胞でもEPPK1は発現していた。上記の結果より、EPPK1は膵幹細胞のマーカー分子であることが実証された。本発明はこれらの知見に基づいて完成したものである。
研究分野
  • 腫ようの診断
  • 腫ようの化学・生化学・病理学
展開可能なシーズ 膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、肝幹細胞、又は膵臓癌のマーカー分子を同定し、それを利用した膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、肝幹細胞、又は膵臓癌を検出する方法及び膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、又は肝幹細胞を分離する方法を提供する。
エピプラキン1が膵幹細胞マーカーであることが実証された。ヒトなどの発生によって形成される臓器では体性幹細胞が少数ではあるが、存在していると考えられている。こういった体性幹細胞が膵臓においても存在することが報告されている。膵臓の幹細胞を同定し、それについての研究を進めることができれば、幹細胞の賦活化の際の指標、あるいは幹細胞を分離する際の指標として用いることができるので、幹細胞を用いた再生医学、あるいは創薬において広範囲な応用が考えられる。
用途利用分野 膵臓幹細胞検出分離試薬、肺絨毛細検出分離試薬、胞検出分離試薬、肝幹細胞検出分離試薬、膵臓癌検出分離試薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 粂 昭苑, 吉田 哲, 白木 伸明, 粂 和彦, 松尾 顕, . 膵臓幹細胞、肺絨毛細胞、肝幹細胞、又は膵臓癌の検出方法. 特開2008-241703. 2008-10-09
  • G01N  33/574    
  • C12N   5/07     
  • C12Q   1/02     

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