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音響測定装置

シーズコード S130011161
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 羽入 敏樹
技術名称 音響測定装置
技術概要 音響測定装置は、受音部10と演算部20からなる。受音部10は、単一指向性の複数のマイクロホンを有する。また、複数のマイクロホンは、その感度最大方向を向く単位ベクトルの総和がゼロとなるように、且つ、それぞれの単位ベクトルのそれぞれの成分の2乗の総和が等しくなるように配置される。受音部10で測定された情報は、演算部20に送られる。演算部20は、音響測定装置の用途等に応じて、無指向性の音圧や粒子速度ベクトル、音響インテンシティを算出する。例えば、無指向性の音圧を求める場合には、所定の数式により、複数のマイクロホンのそれぞれの音圧を総和する。また、粒子速度ベクトルを求める場合には、別の所定の数式により、複数のマイクロホンのそれぞれの音圧を各単位ベクトルに乗算し、それをベクトル合成する。さらに、音響インテンシティを求める場合には、粒子速度ベクトルと無指向性の音圧を乗算する。これらは適宜組み合わせて算出されても良い。さらに、演算部20では、さらに別の所定の数式により、複数のマイクロホンのそれぞれの音圧を2乗し、2乗音圧を各単位ベクトルに乗算し、これをベクトル合成して音響インテンシティを求める。
画像

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研究分野
  • 音響測定
  • 建築音響
  • 情報処理
展開可能なシーズ マイクロホン間隔の周波数依存性を解決しつつマイクロホンの個数を減らすことが可能な音響測定装置を提供する。また、マイクロホンの個数を増やすことで、ロバスト性を高めることが可能な音響測定装置を提供する。
この音響測定装置では、ベクトルで解釈しているためマイクロホン間隔の周波数依存性はない。また、複数のマイクロホンを直交座標の各軸上に、指向性を180度反対向きに配置する必要がないため、マイクロホンの個数を減らすことが可能となり、マイクロホン同士を斜めに配置することも可能なため、マイクロホンの受音側に対向する位置に通常設けられる端子同士等が物理的に干渉しづらい。したがって、マイクロホンの配置も容易で且つ小型化も可能である。さらに、数多くのマイクロホンを用いて受音部を構成すれば、仮に1つのマイクロホンが故障したとしても、測定精度は落ちるものの、音響測定装置としての機能はある程度確保することが可能となる。したがって、ロバスト性が求められるような用途にも適用することが可能となる。
用途利用分野 音響測定装置、単一指向性マイクロホン、カーディオイドマイクロホン、騒音評価システム、コンサートホール
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 羽入 敏樹, . 音響測定装置. 特開2009-216747. 2009-09-24
  • G01H   3/00     
  • G10K  15/00     

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