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ポリアセン類の合成方法

シーズコード S130011165
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 日秋 俊彦
  • 岩村 秀
  • 陶 究
  • 中村 暁子
  • 澤田 武則
技術名称 ポリアセン類の合成方法
技術概要 本発明は、高温高圧水中、触媒無添加においてのポリアセン類の合成方法で、少なくとも1分子中に1個のアルデヒド基を有する芳香族系アルデヒド化合物と、少なくとも1個のケト基を有する環状ケトン化合物から交差アルドール縮合反応により、ポリアセン類を合成する方法である。ここで、ポリアセン類が3環から7環の縮合芳香族炭化水素である場合、アルデヒド化合物がο-フタルアルデヒドであり、環状ケトン化合物が1,4-シクロヘキサンジオンであり、ポリアセン類がペンタセンキノンである場合の合成も可能である。これらの合成条件として、温度150℃以上、圧力0.4MPa以上で反応させることが重要である法。
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研究分野
  • 重合反応一般
  • 高分子固体の物理的性質
展開可能なシーズ 本発明の目的は、有機溶媒や酸・塩基触媒を用いることなく、環境負荷を与えないで、効率よく短時間でポリアセン類を化学合成する方法を提供することである。
超臨界状態ないし亜臨界状態の高温高圧水環境において、触媒無添加で、ポリアセン類の合成反応が進行することを見出し、本発明に至った。ポリアセン類の合成反応は、高温高圧水環境において、自発的に短時間で進行するので有機溶媒や酸・塩基触媒などが不要で低環境負荷のプロセスである。また、生成物が水相と分離して取得できるため、分離取得工程の簡略化が可能である。本反応は、1分子中に1個のアルデヒド基を有する芳香族系アルデヒド化合物2分子と、少なくとも1個のケト基を有する環状ケトン化合物1分子は、水のみを溶媒とし、かつ触媒の添加なしに交差アルドール縮合反応を進行するもので、各種ポリアセン類が効率よく、短時間で合成できたものである。本反応は、各種ポリアセン誘導体化合物への反応に応用が可能である。
用途利用分野 有機半導体材料、蛍光色素材料、ポリアセンの合成方法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 学校法人日本大学, . 日秋 俊彦, 岩村 秀, 陶 究, 中村 暁子, 澤田 武則, . ポリアセン類の合成方法. 特開2009-143903. 2009-07-02
  • C07C  46/00     
  • C07C  50/22     

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