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減速装置

シーズコード S130011173
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 寺田 英嗣
  • 水上 正巳
技術名称 減速装置
技術概要 本発明の減速装置20は、入力回転を伝達する第1カム21と、この第1カム21と連動する複数の段付ピン22と、この段付ピン22と対応する円形孔25が複数開設されている第2カム23と、各段付ピン22と噛み合う歯(外歯)26が複数形成された第3カム24とで構成されている。第1カム21は、中心に入力側の回転軸21aを有する回転プレート28と、この回転プレート28の表面に形成される環状溝29とを有している。環状溝29は、幅及び深さが一定で前記回転軸21aを中心とした真円ではない略円形状になっている。この略楕円形状の環状溝29は、トロコイド曲線軌跡を有して形成され、第1カム21を回転することによって、環状溝29内を転動する段付ピン22と第3カム24の外歯26が噛み合う箇所(伝達駆動点)A1,B1が180°の間隔に設定されている。この2箇所の伝達駆動点A1,B1は、第1カム21の回転運動に連動して順次移動する。段付ピン22は、環状溝29内に挿入される円柱状の大径部22aと、この大径部22aから延びて第2カム23の円形孔25内に挿入可能な円柱状の小径部22bとによって一体形成されている。
画像

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研究分野
  • 伝動装置
  • 歯車,歯車装置
展開可能なシーズ 減速装置において、高速入力回転時における振動や騒音を抑えることで安定駆動性を高めるとともに、複数の伝達駆動点を有することで多様な減速比の回転に変換することを可能とすることを提供する。
第1カムの環状溝内に配置される複数の段付ピンが一つ一つ独立した状態となっているので、入力側である第1カムの高速回転運動を段付ピンに滑らかに伝達することができる。また、第2カムに形成されている円形孔内での段付ピンの運動も円滑となるため、この段付ピンに噛み合う出力側の第3カムの回転も滑らかとなる。これにより高速入力回転を所定の減速比に応じた低速回転に高精度に変換することができ、回転時における弾性振動が生じないバックラッシレスの減速装置を実現できる。また、従来、伝達駆動点が2箇所に限られていたが、環状溝を三角形状あるいは四角形状とすることによって、伝達駆動点を3箇所あるいは4箇所に設定することが可能となる。さらに、回転中心に偏心機構を有しない平板状のカム及びピンによって構成され、薄型且つ軽量であるため、人間のパワーアシストメカニズムに搭載可能である。
用途利用分野 人体パワーアシスト装置、産業用ロボット、自動車、自転車、風力発電装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 寺田 英嗣, 水上 正巳, . 減速装置. 特開2009-281422. 2009-12-03
  • F16H   1/32     
  • F16H  25/06     

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