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エレクトロスプレーによるイオン化方法および装置

シーズコード S130011174
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 平岡 賢三
  • 高見澤 淳
技術名称 エレクトロスプレーによるイオン化方法および装置
技術概要 エレクトロスプレーによるイオン化方法は、質量分析装置のイオン・サンプリング孔を持つ部材の外側前面の大気圧空間に金属製プローブ10と試料を配置し,プローブ10の先端が試料から離れた原点位置で,プローブ10の先端が試料に接触する程度の振幅をもってプローブ10をその長手方向に振動させ,プローブ10の先端が試料に接触する位置でプローブ10と試料を同電位としてプローブ10の先端に試料を捕捉する。イオン化方法は、その後,プローブ10の先端が原点位置付近にある期間において,イオン・サンプリング孔を持つ部材を基準として,プローブ10に,プローブ先端に捕捉した試料を脱離,イオン化する高電圧を印加する。プローブ10に印加する高電圧が数千ボルト程度までの電圧である。イオン化方法は、プローブ10の先端付近にレーザ光を照射する。
画像

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研究分野
  • 質量分析計
展開可能なシーズ 従来のエレクトロスプレーは,ナノ化に伴いキャピラリーの径を細くするため,目詰まり等,多くの制約があり、スプレーも発生させにくく,取り扱いが煩雑であり、さらに塩濃度が高くなると,スプレーが困難になり,イオンの気相への脱離効率が激減する。そこで、前処理なしの生体組織などを対象試料とすることができ,しかも大気圧下で試料イオンの脱離,イオン化が可能なイオン化方法および装置を提供する。
エレクトロスプレーによるイオン化方法は、目詰まり等を起こすことなく極微細な試料を取扱うことができ,しかも効率よくエレクトロスプレーを発生できる。イオン化方法は、液体状生体試料,塩濃度が高い試料に対してもエレクトロスプレー現象を起こせ、更に、ナノメートル(nm)オーダの分解能のイメージングも可能となる。
用途利用分野 エレクトロスプレーによるイオン化装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 平岡 賢三, 高見澤 淳, . エレクトロスプレーによるイオン化方法および装置. . 2009-09-17
  • G01N  27/62     

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