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ラップ端子の製造方法、ラップ端子及びラッピング装置

シーズコード S130011185
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 田辺 郁男
  • 井山 徹郎
  • 菊池 眞紀
技術名称 ラップ端子の製造方法、ラップ端子及びラッピング装置
技術概要 ラッピング工具1を在来の工作機械に取り付けてラッピング加工を行う。ラッピング工具1を往復駆動部3の出力軸31に取付部11により取り付け、取付部11の上部の接続穴17に往復駆動部3の出力軸31を挿入して、固定ボルト16で固定する。調整ねじ13は、上部を空洞部18に収納でき、位置調節する。弾性支持部14の下端部には球形状で適度な柔軟性を有するラップ端子15を固定する。工作物4の周囲に加工槽26を設置し、その内部にラップ剤27を貯留して、工作物4をラップ剤27中に浸漬する。ラッピング工具1の往復振動により、ラップ端子15が工作物4表面に押しつけられたり離されたりして、ラップ端子15と工作物4の間にラップ剤27の流入および流出が繰り返される。ラップ端子15の製造は、放電加工などにより前加工された表面粗さの大きな工作物4の加工予定部4aに、離型剤40を塗る。これにより表面粗さの谷の部分に離型剤40が充填され、加工予定部4aの内側表面が滑らかになるとともに、加工予定部4a内側付近の全体の輪郭形状は維持される。その後、補強のための補強骨材42を固定したのちに合成樹脂41を注入・固化させる。
画像

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研究分野
  • 研削
  • 工作機械要素,ジグ,チャック
展開可能なシーズ ラッピング加工は加工能率の点であまり良好ではなく、加工能率の向上が求められ、さらに、加工位置へのラッピング剤の供給にも、作業者の熟練技術が必要である。複雑形状の工作物を均一な鏡面に加工するために、複雑形状の局所的な部位に適合可能なラップ端子の製造方法を、また、微小スペース内でラップ端子を十分に摺動させるラッピング工具を備えたラッピング装置を提供する。
ラップ端子を使用することにより、複雑形状の工作物のラッピング加工でも、局所的に入り組んだ箇所にラップ端子が適合するようになり、全面を均一な表面粗さにすることができ、また、工作物の高品位加工を実現することができる。さらに、ラップ端子を備えたラッピング工具に超音波振動子と共振体とを有した超音波振動部を設けることにより、ラッピング加工のための摺動スペースがほとんど無い複雑形状の加工部位に対しても、効率の良い高速ラッピング加工が可能になる。また、ラップ剤に低級アルコール類を添加することにより、ラップ剤が蒸発してその気化熱冷却効果を発揮し、金型の発熱を効果的に除去することができる。
用途利用分野 ラップ端子、ラッピング装置、ラッピング工具、ラップ剤媒体
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人長岡技術科学大学, ポーライト株式会社, . 田辺 郁男, 井山 徹郎, 菊池 眞紀, . ラップ端子の製造方法、ラップ端子及びラッピング装置. 特開2010-094751. 2010-04-30
  • B24B  37/00     
  • B24B   1/04     

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