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炭酸ガス固定化材及び該炭酸ガス固定化材を用いた炭酸ガス固定化方法

シーズコード S130011190
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 潮 秀樹
  • 長阪 玲子
  • 福森 武
  • 金本 繁晴
  • 前原 裕之
技術名称 炭酸ガス固定化材及び該炭酸ガス固定化材を用いた炭酸ガス固定化方法
技術概要 リグニン高含有植物材料を加圧、加熱条件下で炭酸ガスと接触させることにより、炭酸ガスを有効に固定することができる。すなわち、リグニンはフェノール骨格を有するヒドロキシ桂皮酸の多量体であるため、ヒドロキシ桂皮酸類似の官能基を多く持つ。このフェノール基をターゲットとしてCO2の固定が行なわれると推定している。リグニンによる炭酸ガスの固定は、活性炭等による炭酸ガスの「吸着」と違いリグニンによる炭酸ガスの「固定」であることが検証されている。すなわち、炭酸ガス固定のリグニン高含有植物材料を100℃に加熱しても二酸化炭素の解離は見られず、二酸化炭素の再放出はなかった。
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研究分野
  • 排ガス処理法
  • 植物の生化学
展開可能なシーズ 環境改善への二酸化炭素の低減化技術に用いる、安全で安価、かつ効率的な二酸化炭素の固定化材、及び固定化方法を提供することを目的とする。
炭酸ガス固定化材として用いるリグニン高含有木材チップ又は穀類糠デンプン糖化残渣のようなリグニン高含有植物材料は、地球上に豊富に存在する天然資源であるので、安全で、安価、かつ有効な二酸化炭素の固定化材の提供が可能となり、炭酸ガスの固定化方法として極めて有効な二酸化炭素の固定化方法である。特に、本発明の炭酸ガス固定化材は、リグニン含量の高い木質のチップや、穀類糠の有効成分であるデンプン糖化後の穀類糠デンプン糖化残渣のような廃物の利用が可能で、資源の有効利用という観点からも有用性が高いものである。
用途利用分野 炭酸ガス固定化材、炭酸ガス固定化方法
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京海洋大学, 株式会社サタケ, . 潮 秀樹, 長阪 玲子, 福森 武, 金本 繁晴, 前原 裕之, . 炭酸ガス固定化材及び該炭酸ガス固定化材を用いた炭酸ガス固定化方法. 特開2009-268957. 2009-11-19
  • B01D  53/62     
  • B01J  20/24     
  • B01J  19/00     

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