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抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品

シーズコード S130011201
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 小川 一文
技術名称 抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品
技術概要 抗菌防黴被膜10は、基材11の表面に化学結合した膜化合物が形成する被膜を介して銅(II)イオン(Cu2+)(抗菌防黴性の金属原子又は金属イオン)が固定された抗菌防黴被膜である。膜化合物は、直鎖アルケニル基の一端に、基材11の表面とシロキサン結合を形成するアルコキシシリル基又はハロシリル基を、他端に銅イオンと配位結合を形成するイミダゾリル基をそれぞれ有し、膜化合物は、シロキサン結合を介して基材11の表面に結合しており、銅イオンは、イミダゾリル基との間に形成される配位結合を介して抗菌防黴被膜10上に固定されている。抗菌防黴被膜10は、分子の一端にイミダゾリル基を有する膜化合物の被膜13を形成する工程Aと、銅イオンとイミダゾリル基との間で形成される配位結合を介して、イミダゾリル基を有する単分子膜13の表面に銅イオンを固定する工程Bとを有する抗菌防黴被膜の製造方法により製造することができる。
画像

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研究分野
  • 有機第11族・有機第12族元素化合物
展開可能なシーズ 毒性や環境汚染のおそれがなく活性の高い抗菌防黴剤として、天然物等の抗菌防黴活性を有する有機化合物、又は銀、銅等の金属原子若しくはイオンが注目されている。しかしながら、塗付用抗微生物性組成物等の有機薬剤を塗布した防菌防黴製品は、使用を重ねることで効果が徐々に薄れ、耐久性が低い。また、他の従来品も 製造コストが高く、応用範囲が狭い、等の問題を有する。耐久性が高く、安価に製造することができ、人体及び環境に対する安全性が高い透明な抗菌防黴被膜及びその製造方法、等を提供する。
種々の基材の表面に低コストで抗菌防黴被膜を形成することができ、高い抗菌防黴性、耐久性、人体及び環境に対する安全性を併せ持つ抗菌防黴被膜及びその製造方法が提供できる。また、抗菌防黴性被膜の表面から抗菌防黴性を有する金属原子又はイオンが放出された後も、配位結合基は失われずに残っているため、金属原子又はイオンを再結合させることにより抗菌防黴性を何度でも回復することが可能であり、膜化合物の被膜が残存している限り半永久的に抗菌防黴性を発揮させることが可能である。
用途利用分野 抗菌防黴被膜、自動車、船舶、航空機、列車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 香川大学, . 小川 一文, . 抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品. 特開2009-286022. 2009-12-10
  • B32B   9/00     
  • A01N  25/34     
  • A01N  59/20     
  • A01P   3/00     
  • C09D   5/14     
  • C09D 201/02     
  • C09D 201/08     
  • C09D 201/10     

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