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環状ホスファチジン酸誘導体を含む鎮痛剤

シーズコード S130011220
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 室伏 きみ子
  • 金敷 晴美
技術名称 環状ホスファチジン酸誘導体を含む鎮痛剤
技術概要 式1(Rは、炭素数1~30の直鎖状若しくは分岐状アルキル基、炭素数2~30の直鎖状若しくは分岐状アルケニル基、又は炭素数2~30の直鎖状若しくは分岐状アルキニル基であり、これらの基はシクロアルカン環又は芳香環を含んでいてもよい。X及びYはそれぞれ独立に、-O-又は-CH-を示すが、X及びYが同時に-CH-になることはない。Mは、水素原子又は対カチオンである。)で表わされる環状ホスファチジン酸を有効成分として含む組成物は少量を経口投与或いは非経口投与(例えば、静脈内、筋肉内、皮下又は皮内等への注射、直腸内投与、経粘膜投与など)することにより、麻薬性鎮痛剤の代表であるモルヒネと同等の高い鎮痛効果が認められた。かつ生体物質であるため、麻薬のような副作用、耐性、依存性は見られなかった。
画像

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研究分野
  • 中枢神経系作用薬一般
  • 薬物の合成
  • 1ヘテロ原子五員複素環化合物
展開可能なシーズ モルヒネなどの強力な鎮静作用を持つ麻薬系鎮痛薬は、悪心、嘔吐、呼吸抑制、躯幹筋剛直、腸管運動抑制、膀胱緊張、高血圧などの副作用や、耐性、依存性などがある。アスピリン等の緩やかな鎮静作用をもつ解熱性鎮痛剤は、胃潰瘍や消化官出血等の副作用を伴う。このような副作用のない強力な鎮静剤を提供する。
本発明の鎮痛剤は、従来の鎮痛剤の問題点であった副作用、耐性や依存性は無い。また、本鎮痛剤を癌性疼痛、変形性関節炎、繊維筋痛症、糖尿病性疼痛など様々な痛みに適用することにより痛みに苦しむ人の生活の質を向上させ、社会の医療負担や労働生産力の損失を低減させることが期待される。
用途利用分野 鎮痛剤
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人お茶の水女子大学, . 室伏 きみ子, 金敷 晴美, . 環状ホスファチジン酸誘導体を含む鎮痛剤. . 2010-04-30
  • A61K  31/661    
  • A61K  31/662    
  • A61P  25/04     

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