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酸化チタン含有ナノ構造体被覆型構造物及びその製造方法

シーズコード S130011222
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 金 仁華
  • 君塚 信夫
  • 副島 哲朗
技術名称 酸化チタン含有ナノ構造体被覆型構造物及びその製造方法
技術概要 酸化チタン含有ナノ構造体被覆型構造物の製造方法は、(1)硫酸チタニルと水と過酸化水素と強酸とを混合してpHを1.3以下の水溶液を得る工程、(2)塩基性化合物を加えてpHを1.64~1.67に調整する工程、(3)固体基材を浸漬し、60~95℃に加温して固体基材表面を酸化チタン含有ナノ構造体で被覆する工程、(4)固体基材を浸漬したまま水溶液を20~30℃に冷却した後、酸化チタン含有ナノ構造体で被覆された固体基材を取り出し、表面を洗浄し乾燥する工程、とを有する。これで得られる構造物も包含する。工程(1)で用いる強酸が塩酸、硝酸及び硫酸からなる群から選ばれる一種以上の強酸であり、工程(2)で用いる塩基性化合物が、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属の炭酸塩、アンモニア水及び有機アミン化合物からなる群から選ばれる一種以上の塩基性化合物であり、工程(3)で加温する時間が3~30時間である、事が好ましい。
画像

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研究分野
  • 分子構造と性質の実験的研究
展開可能なシーズ 任意形状の固体基材表面にナノメートルの厚みであるアナターゼ型酸化チタンを主構成成分とする土台層に、ナノファイバー状のルチル型酸化チタンが緻密に並ぶナノ構造体被覆型構造物、及びこの構造物の簡便且つ効率的な製造方法を提供する。
酸化チタン含有ナノ構造体被覆型構造物は、任意形状の金属、シリコン、ガラス、無機金属酸化物、プラスチックなどの固体基材表面に、芝層を主とする酸化チタンナノ構造体被膜を含有するものであり、構造物自体は、平面、曲面、棒状、管状等のいずれの形態であってもよく、また、管内、管外、容器内、容器外のいずれにも限定的または包括的に被覆させることができる。構造物の表面には1次元ナノ構造体(ナノファイバー)が形成されていることから、単位面積あたりの表面積は極めて大きくなる。また、固体基材表面のナノ構造体は基本的にルチル型酸化チタンからなる最表面を有するものである。
用途利用分野 白色顔料、フォトニック結晶の構成材料、光触媒、水素製造触媒、太陽電池材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人九州大学, 一般財団法人川村理化学研究所, . 金 仁華, 君塚 信夫, 副島 哲朗, . 酸化チタン含有ナノ構造体被覆型構造物及びその製造方法. 特開2010-163314. 2010-07-29
  • C01G  23/04     
  • B82B   3/00     
  • B82B   1/00     

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