TOP > 技術シーズ検索 > リンの回収方法及び回収装置

リンの回収方法及び回収装置

シーズコード S130011230
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 大橋 晶良
  • 尾崎 則篤
  • 金田一 智規
  • 幡本 将史
  • 小寺 博也
技術名称 リンの回収方法及び回収装置
技術概要 リンの回収方法は、好気条件下でリンを摂取し嫌気条件下でリンを放出する微生物を保持する微生物保持部材が内部を配置した通気孔を設けた処理容器内に、リンを含有する被処理液を導入し、被処理液を前記微生物保持部材に浸透させながら流下して微生物に前記リンを摂取させる好気処理工程、処理容器に有機物質含有液及び回収液を充填し微生物保持部材を埋没させる嫌気処理準備工程、微生物が摂取したリンを回収液に放出する嫌気処理工程、およびリンを放出した回収液を処理容器から回収液貯留槽に回収する回収工程を含備える。リンの回収方法は好気処理工程、嫌気処理準備工程、嫌気処理工程、回収工程の順に繰り返し連続して行い、好気処理工程では、被処理液供給ポンプを用いて被処理液を処理容器内に導入しつつ、被処理液からリンを除去した処理液を処理液排出ポンプを用いて処理容器から排出し、処理液排出ポンプの流量を被処理液供給ポンプの流量よりも多くして、通気孔から空気を導入する。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-044797.gif
研究分野
  • 廃水処理・処分
展開可能なシーズ 微生物を用いて下水等の処理水に含まれるリンを回収する従来の方法は、不活性ガスによる好気条件、嫌気条件相互の切り替えが煩雑で、時間を要するという問題があった。そこで、好気条件と嫌気条件の切り替えが容易で、下水等、リンを含有する液体からリンを除去し、このリンを高濃度にして回収ができるリンの回収方法及び回収装置を提供する。
リンの回収方法は、好気処理工程、嫌気処理準備工程、嫌気処理工程、回収工程の順に連続して繰り返し行い、嫌気処理準備工程では、有機物質含有液及び回収液を充填し微生物保持部材を埋没させることで、容易に処理容器内を好気条件から嫌気条件に切り換えられるので、不活性ガス等が不要である。リンの回収方法は、嫌気処理工程でリンを放出した回収液の一部を、後の嫌気処理工程で用いるので、回収液のリン濃度を高められ、その回収液と有機物質含有液の量比の調整により、回収液中のリン濃度を制御できる。
用途利用分野 リンの回収装置、下水、工場排水等水処理装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 大橋 晶良, 尾崎 則篤, 金田一 智規, 幡本 将史, 小寺 博也, . リンの回収方法及び回収装置. 特開2010-194499. 2010-09-09
  • C02F   3/30     
  • C02F   3/10     

PAGE TOP