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防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品

シーズコード S130011234
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 小川 一文
技術名称 防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品
技術概要 図1に示すように防汚性抗菌防黴被膜10は、分子の一端にフッ化炭素基を有する第1の膜物質、及び分子の一端に結合基を有する第2の膜物質の混合被膜12を基材11の表面に混合形成する工程Aと、抗菌防黴性の金属原子、イオン又は金属微粒子と結合基との間で形成される結合を介して、金属原子、イオン又は金属微粒子を混合被膜12の表面に固定する工程Bとを有する方法により製造され、基材11の表面に化学結合した、第1及び第2の膜物質が形成する混合被膜12と、前記配位結合基との間に形成される配位結合を介して前記混合被膜の表面に固定された抗菌防黴性の金属原子、イオン又は金属微粒子13とを有している。基材の表面に化学結合した第1及び第2の膜物質が形成する混合被膜はnmオーダーの薄膜であるため、基材の色調や風合いを損なわず、様々な基材に応用可能である。また、防汚性抗菌防黴被膜は、基材と化学結合しているため、耐久性に非常に優れている。さらに、成膜工程が非常に簡単であるため、防汚性抗菌防黴被膜は、低コストで製造することができると共に、下地基材の形状に依存しないで、且つ大面積の基材の表面にも容易に形成することができる。
画像

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研究分野
  • 建築物のその他の絶縁
  • 有機第11族・有機第12族元素化合物
  • 建設材料
展開可能なシーズ 住宅の気密性の向上に伴う結露やカビの発生、多発する病原性大腸菌、レジオネラ菌等による集団感染等から防汚性抗菌防黴製品の需要が高まっている。しかし、耐久性が低い、製造コストが高い、毒性や環境汚染のおそれがある問題点があった。耐久性が高く、安価に製造することができ、人体及び環境に対する安全性が高い透明な防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品を提供することを目的とする。
種々の基材の表面に低コストで防汚性抗菌防黴被膜を形成することができ、高い防汚性、抗菌防黴性、耐久性、人体及び環境に対する安全性を併せ持つ防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法が提供される。また、防汚性抗菌防黴被膜の表面から抗菌防黴性を有する金属原子、イオン又は金属微粒子が放出された後も、結合基は失われずに残っているため、金属原子、イオン又は金属微粒子を再結合させることにより抗菌防黴性を何度でも回復することが可能であり、膜化合物の被膜が残存している限り半永久的に抗菌防黴性を発揮させることが可能である。
用途利用分野 防汚性抗菌防黴被膜、建築物、自動車、船舶、航空機、列車
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 香川大学, . 小川 一文, . 防汚性抗菌防黴被膜及びその製造方法、並びにそれらを用いた製品. 特開2010-235494. 2010-10-21
  • A01N  25/34     
  • A01N  55/00     
  • A01N  59/20     
  • A01N  31/04     
  • A01N  59/16     
  • A01P   3/00     

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