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時分割波長多重パルス光発生装置

シーズコード S022000133
掲載日 2003年5月26日
研究者
  • 後藤 俊夫
研究者所属機関
  • 名古屋大学 大学院工学研究科量子工学専攻
研究機関
  • 名古屋大学 大学院工学研究科
技術名称 時分割波長多重パルス光発生装置
技術概要 本技術は、単一の超短パルス光源と光強度変調器、そして光ファイバを用いて、光の波長が時間に対し周期的に変化する超短パルス光を生成するものである。 これまでの技術では、波長可変光源は機械的に光学部品を回転・移動させて波長を変化させていた。そのため、波長の可変速度が遅く、又、装置が大がかりであった。 これに対し、本光源では、光の波長が光の強度に依存して変化するため、光の強度を変調することによって、超短パルス光の波長を高速に広帯域に渡って変化させることができる。又、生成されるパルス光は理想的なソリトンパルスになる。本技術の構成例を図に示すが、分光計測や波長に依存する各種光計測を高速に簡便な系で行うことが可能となる。
画像

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従来技術、競合技術の概要 これまで超短パルス光は色素レーザーや固体レーザーを用いて生成されてきたが、光学系が大がかりとなりかつ複雑で波長の可変範囲も数十ナノメータと狭いものであった。しかもこれまでの波長可変光源は、機械的にミラー等の光学部品を回転させて波長を変化させていたため、高速に波長を変化させることができず、装置も大がかり。
研究分野
  • 光学一般
  • 光学情報処理
展開可能なシーズ (1)単一のファイバから高速に波長の変化する超短パルス光を生成できる多波長計測システム
(2)パルス光の波長を広帯域に、時間に対し周期的に変化させることができる多波長計測システム
(3)コンパクトなシステムで、理想的なソリトンパルスを出力することができる多波長計測システム
用途利用分野 各種工業分野における分光計測・モニタシステム用光源
光測定機器メーカーにおける測定機器用光源
光化学・生物系の分野における計測用光源
関連発表論文 (1)西沢典彦, 後藤俊夫. 相互相関周波数分解光ゲート法を用いた光ファイバにおける超短パルス光の伝搬特性の解析. レーザー研究. vol.30,no.8,2002,p.456‐461.
(2)西沢典彦, 後藤俊夫. 光ファイバの非線形効果を用いた広帯域波長可変超短パルス光源の開発. 電気学会光・量子デバイス研究会資料. vol.OQD‐01,no.37‐46,2001,p.23‐28.
(3)西沢典彦, 後藤俊夫. 光ファイバーにおける非線形効果を用いた広帯域波長可変超短パルス光の発生. 応用物理. vol.70,no.11,2001,p.1313‐1316.
(4)武藤有恒, 西沢典彦, 後藤俊夫, 山根一雄. 広帯域波長可変超短パルス光源を用いた光ファイバの波長分散測定法に関する検討. 電子情報通信学会大会講演論文集. vol.2000,ソサイエティB2,2000,p.436.
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立研究開発法人科学技術振興機構, . 後藤 俊夫, 西澤 典彦, . 時分割波長多重パルス光発生装置. 特開2001-156368. 2001-06-08
  • H01S   3/10     
  • G01N  21/01     
  • H01S   3/06     
  • H04B  10/00     
  • H04B  10/22     

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