TOP > 技術シーズ検索 > 液体密度測定子

液体密度測定子

シーズコード S130011278
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 永井 崇之
技術名称 液体密度測定子
技術概要 密度測定対象の液体中に浸漬し、浮力による重量減を測定して体積で除することにより液体の密度を求める液体密度測定子は、密度測定対象の液体に対して耐食性のある材料からなる測定子容器10内に、重12錘を封入し、測定子容器10の内部で重錘12との隙間に緩衝材を充填して重錘12を保持する。測定子容器10は、細長状で、上端に吊り下げ用の係止部を備え、中央の円筒状の胴部に対して上端部と下端部が流線型とする。吊り下げ用の係止部は、孔またはフックである。密度測定対象の液体が高温溶融塩のように化学的に活性の液体の場合には、測定子容器10は石英ガラスで作製し、重錘12は、タングステンまたはタングステン合金からなる円柱形状あるいはラグビーボール形状等とする。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-154233.gif
研究分野
  • 質量,密度,比重の計測法・機器
展開可能なシーズ アルキメデス法による高温溶融塩の密度測定においては、測定子材料として、高密度で且つ高耐食性の材料である白金(Pt)や白金‐ロジウム合金等を用いるが、非常に高価で、製作し難いなど、コストの面で著しく不利である。そこで、安価な材料を使用し且つ製作し易い構造であり、密度測定対象の液体が高温溶融塩など腐食性があっても、精度よくアルキメデス法による密度測定ができる液体密度測定子を提供する。
液体密度測定子は、重錘が、耐食性材料の測定子容器内に封入する構造なので、密度測定対象が高温溶融塩のように化学的に活性な液体でも、腐食による減肉や反応物の析出などが生じず、測定精度の低下を防止できる。特に、測定子容器を石英ガラスで作製し、重錘にタングステンまたはタングステン合金を用いると、安価に製作できる。測定子容器の内部の重錘は緩衝材で保持されているため、機械的な衝撃が加わっても破損する恐れはない。
用途利用分野 液体密度測定子、溶融塩中の核物質量の計量管理システム、溶融塩の密度および濃度測定システム
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人日本原子力研究開発機構, . 永井 崇之, . 液体密度測定子. 特開2011-007756. 2011-01-13
  • G01N   9/12     

PAGE TOP