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金属表面への被膜生成方法

シーズコード S130011291
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 波多野 雄治
  • 張 鯤
  • 孔 祥▲か▼
技術名称 金属表面への被膜生成方法
技術概要 金属表面への被膜生成方法は、金属表面にゾルゲル法を用いて一次被膜を形成する工程と、金属イオンを含有する溶液中に浸漬して、当該金属イオンを一次被膜に有する孔に電解析出及び焼成処理する工程とを有することを特徴とする。電解析出及び焼成処理にて得られる酸化物としては、グループ1:ZrO、Al、MgO、SnO、ZnO、Y、PbO、CeO、グループ2:TiO、Nb、グループ3:CaO、Sc、Cr、HfO、V、Ta、の酸化物および、上記グループ1~3のいずれかに含まれる酸化物の複合酸化物がよい。そして、(1)金属の供給源として、例えばZr(NO・HOなどの硝酸塩水和物かTiClなどの塩化物を用いること、(2)溶液としてアルコールか、あるいは微量の水および必要に応じて過酸化水素Hを添加したアルコールを用いることがよい。
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研究分野
  • 電気めっき
  • 化成処理
  • 原子炉容器
展開可能なシーズ 気体透過抑制を主な目的にした金属表面への被膜生成方法に関し、核融合炉燃料システムからのトリチウム漏洩、化学プラントからの水素の漏洩、金属の水素脆化などを防止するための容器・配管内部の被膜生成に有効となる、薄い被膜にて気体透過抑制効果が高く、安価な、金属表面への被膜生成方法を提供する。
この被膜生成法は、厚さ0.1μmと極めて小さな膜厚で気体(水素ガス)の透過を1/1000に抑制すると共に、600℃という高温までその効果が保持される。さらに、リン酸マグネシウム層やリン酸アルミニウム層等のリン酸塩被膜層を形成させると、透過抑制を向上できる。また、高温でトリチウムおよびその他の水素同位体を取り扱う装置において、トリチウムおよびその他の水素同位体が材料中へ溶解し、また透過・漏洩することを抑制するのに有効である。
用途利用分野 金属表面被膜、核融合炉燃料システム配管材料、原子炉燃料再処理工場配管材料、トリチウム標識化合物製造工場配管材料、配管材料、水素製造装置容器・配管材料、高圧水素化学プラント容器・配管材料、容器材料
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人富山大学, . 波多野 雄治, 張 鯤, 孔 祥▲か▼, . 金属表面への被膜生成方法. 特開2011-021220. 2011-02-03
  • C23C  28/04     
  • C23C  18/12     
  • C25D   9/08     
  • C23C  26/00     

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