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極細フィラメントの多錘延伸装置

シーズコード S130011305
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 鈴木 章泰
  • 藤本 富士雄
技術名称 極細フィラメントの多錘延伸装置
技術概要 極細フィラメントのマルチ(多錘)延伸装置は、原フィラメントの送出手段を有するP1気圧下の原フィラメント供給室と、原フィラメント供給室に配設されており、原フィラメントがその中を通過するオリフィスと、オリフィスによって原フィラメント供給室と接続されており、オリフィスを通過してきた原フィラメントが炭酸ガスレーザービームにより加熱されることによって延伸されるP2気圧下(P1>P2)の延伸室と、炭酸ガスレーザービームを放射する炭酸ガスレーザー発振装置とを具備している、極細フィラメントの製造装置であり、原フィラメントが供給される多錘の原フィラメント供給手段と、炭酸ガスレーザー発振装置から照射される炭酸ガスレーザービーム形状を整形し、多錘の原フィラメントへ照射させるビーム整形素子と、延伸室において延伸されたフィラメントが集積される集積装置と、を有する。
画像

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研究分野
  • 半合成・合成繊維
展開可能なシーズ 特殊で高精度・高レベルな装置を必要とせずに、全ての熱可塑性ポリマーより、簡便な手段で、多錘の原フィラメントから、ナノフィラメントに至る極細フィラメントを連続的に安定して製造可能にするマルチ(多錘)延伸装置を提供する。
多錘の原フィラメントから高度に分子配向した極細で、数メータ以上の長さの実質的に連続フィラメントが得られる。特殊で高精度・高レベルな装置を必要とせずに、簡便な手段で容易に分子配向が向上した極細フィラメントが得られる。延伸されたフィラメントを直接巻取機に巻き取って不織布とすることができる。さらに、1本のレーザービームの視野中に多数本の原フィラメントが走行するため、レーザービームの入射位置を微調整する必要があるが、それらの微調整が容易である。不織布の地合が非常に均一であり、このことはこのナノフィラメントからなる不織布は、精密機器のフィルターや電池のセパレータとして用いられる。ほとんど全ての熱可塑性ポリマーより、10,000倍以上の延伸倍率を可能にし、1μm未満のナノフィラメントの領域に至る超極細のフィラメントを製造できる。
用途利用分野 極細フィラメントのマルチ(多錘)延伸装置、極細フィラメント、不織布、精密機器のフィルター、電池セパレータ
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人山梨大学, . 鈴木 章泰, 藤本 富士雄, . 極細フィラメントの多錘延伸装置. 特開2010-185162. 2010-08-26
  • D02J   1/22     
  • B82B   1/00     

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