TOP > 技術シーズ検索 > イチゴ苗の養成方法、及びイチゴ栽培方法

イチゴ苗の養成方法、及びイチゴ栽培方法

シーズコード S130011320
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 沖村 誠
  • 山下 正隆
技術名称 イチゴ苗の養成方法、及びイチゴ栽培方法
技術概要 本発明に係るイチゴの養成方法は、生分解性、透根性、及び透水性を有する不織布に培土を収容して根域制限体を形成し、該培土にイチゴ苗を植え込み、給液手段を用いてかん水、又はかん水同時施肥して育苗することを特徴としている。根域制限体としては、不織布製のバッグが好適である。根域制限体は、イチゴ苗を育苗する際に、活性の高い根の形成を抑制しない大きさに設定され、従来の育苗の際の培土の量と比較して少ない培土量を収容するように小さく設定されている。図1、図2を参照して、イチゴ苗の養成について詳細に説明する。本実施の形態のイチゴ苗の養成方法は、イチゴ苗1を完全生分解性の不織布製で、透根性、透水性を有するバッグ(根域制限体)2を使用する。完全生分解性とは、土や水等に接した状態で所定の時間が経過すると分解され、自然界の土等に戻るものをいう。本実施の形態で使用するバッグ2は約45日間以内で完全生分解されるものが使用されている。透根性とは、バッグ2内に植えられたイチゴ苗の根が成長して、バッグ2を構成する不織布を貫通して外部に伸びることができるものをいう。
画像

※ 画像をクリックすると拡大します。

thum_2009-215820.gif
研究分野
  • 作物栽培施設
展開可能なシーズ その目的とするところは、極少量の培土を使用して効率良く育苗することができ、大量・一斉育苗を達成できると共に、比較的容易な管理が可能なイチゴ苗の養成方法を提供することにある。また、前記のイチゴの養成方法で養成したイチゴ苗を使用し、少ない培土量で高収量を得ることができるイチゴ栽培方法を提供することにある。
本発明のイチゴ苗の養成方法、及びイチゴの栽培方法では、根域制限をして効率良くイチゴ苗の養成を行うことができ、極少量の培土で根域制限栽培をして収量を増加させることができる。すなわち、育苗、定植、肥培管理などの作業において、省力・軽労化、省コスト化を図れる。加えて、高密植栽培を行うことにより、単位面積当たりの年内収量及び総収量が2~3倍に増加し、収益性の高いイチゴ栽培を行うことができる。また、高温期の栽培では培地温の上昇抑制効果が大きいため、遮光、クラウン温度制御と組み合わせることにより、比較的標高の低い地域での夏イチゴの栽培も可能となる。
用途利用分野 イチゴ、イチゴ苗、イチゴ栽培施設
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 沖村 誠, 山下 正隆, . イチゴ苗の養成方法、及びイチゴ栽培方法. 特開2011-062138. 2011-03-31
  • A01G   1/00     

PAGE TOP