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植物からのシアル酸含有化合物の抽出法

シーズコード S130011321
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 川瀬 眞市朗
技術名称 植物からのシアル酸含有化合物の抽出法
技術概要 (1)大麦、小麦、稲、またはトウモロコシの種子を粉砕、磨砕、擂潰もしくは粉末化処理し、水、アルコール又は含水アルコールを用いて可溶性成分を粗抽出し、得られた粗抽出液から、透析、塩析もしくはクロマトグラフィーカラムによって分離(例えば、図19の1~9)し、回収することにより、或いは、(2)小麦粉、大麦粉、米粉、トウモロコシ粉、米糠、コムギフスマ、オオムギフスマ、米胚芽を、水、アルコール又は含水アルコールを用いて可溶性成分を粗抽出し、得られた粗抽出液から、透析、塩析もしくはクロマトグラフィーカラムによって分離し回収することにより、動物罹患性病原体の混入の恐れがなく、安全性の高いシアル酸含有化合物を安価に製造できる。また、規格外や廃棄される穀類や豆類、穀類の加工時に生じる廃棄物(米糠やフスマなど)を有効利用できる。本発明のシアル酸含有化合物は、アルツハイマー病、認知症、脊髄損傷などの中枢神経障害、糖尿病性神経障害、末梢神経疾患に付随する運動障害および知覚障害に有効な治療や予防効果、記憶改善作用、免疫活性化作用、抗癌作用が期待できる。また、機能性食品および高付加価値化粧品原料として利用できる。
画像

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研究分野
  • 生薬一般
  • 単糖類
展開可能なシーズ シアル酸含有化合物は主として牛脳、牛乳や鶏卵から調製されてきたが、牛海綿脳症や鳥インフルエンザウイルスの発生により、動物罹患性病原体の混入の心配のない天然素材由来のシアル酸含有化合物の供給源が望まれている。入手が容易であり且つ動物罹患性病原体の混入の恐れがない原料から、安全なシアル酸含有化合物を安価で且つ容易に抽出する方法を提供することを目的とする。
原料が植物由来であり、製造工程において有害な化学薬品等(特にクロロホルム)を用いないため、動物罹患性病原体の混入の恐れがなく、安全性の高いシアル酸含有化合物を提供することが出来る。また原料の入手及び工程が容易であるため、シアル酸含有化合物を安価に提供することが出来る。さらに、規格外や廃棄される穀類や豆類、穀類の加工時に生じる廃棄物(米糠やフスマなど)や規格外の豆を有効に利用できる。アルツハイマー病、認知症、脊髄損傷などの中枢神経障害、糖尿病性神経障害、末梢神経疾患に付随する運動障害および知覚障害に有効な治療や予防効果、記憶改善作用、免疫活性化作用、抗癌作用を期待できる。
用途利用分野 中枢神経障害治療剤、運動障害治療剤、知覚障害治療剤、抗癌剤、機能性食品
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, . 川瀬 眞市朗, . 植物からのシアル酸含有化合物の抽出法. 特開2011-079760. 2011-04-21
  • C07H   7/027    
  • C07H  15/04     
  • C07H  15/10     
  • C07H   1/08     

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