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アディポネクチン分泌調節剤

シーズコード S130011333
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 潮 秀樹
  • 大原 和幸
  • 清谷 優香
技術名称 アディポネクチン分泌調節剤
技術概要 図1のアセト酢酸投与によるマウス脂肪細胞のアディポネクチン分泌への影響(横軸はアセト酢酸投与量、縦軸は総単量体アディポネクチン量に相当する値)から、アセト酢酸は脂肪細胞のアディポネクチン分泌量を有意に抑制することが分かる。このように、アセト酢酸及び/又は3-ヒドロキシ酪酸、又はそれらの塩はアディポネクチン分泌量を有意に抑制する。前記酸、又はそれらの塩を有効成分とするアディポネクチン分泌調節剤により、アディポネクチンの分泌を抑制し、過剰な血中アディポネクチン濃度の減少を図ることができる。前記アディポネクチン分泌調節剤は、冠動脈疾患における高アディポネクチン濃度、及び、過剰な血中アディポネクチンの存在による骨形成の抑制、或いは骨密度の低下のようなアディポネクチンに起因する疾患、症状の予防、緩和、又は改善に用いることができる。また、本発明におけるアディポネクチンの分泌調節剤を、体重調節による抗肥満作用のためのアディポネクチンの分泌調節剤として用いることができる。また、動脈硬化症の改善、高血圧の改善、脂質代謝改善、インスリン感受性の改善、抗炎症作用、肝線維化抑制などにも効果がある。
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研究分野
  • 内分泌系疾患の薬物療法
  • 糖質代謝作用薬の基礎研究
  • 脂肪族カルボン酸・ペルオキシカルボン酸・チオカルボン酸
展開可能なシーズ 従来、生活習慣病等の観点からアディポネクチンの産生を促進する物質の開発が行われてきた。最近、過剰なアディポネクチンの産生の弊害の問題も指摘されてきている。従来のように、アディポネクチンの分泌を促進する薬剤だけでなく、高い若しくは過剰な血中アディポネクチン濃度を低下させ、血中アディポネクチンを適正な濃度に調節する薬剤の開発が求められている。そこで、アディポネクチンの分泌を効果的に抑制し、アディポネクチンの分泌を調節できるアディポネクチン分泌調節剤を提供する。
本発明の分泌調節剤は、冠動脈疾患における高アディポネクチン濃度、又は、過剰な血中アディポネクチンの存在による骨形成の抑制、或いは骨密度の低下のようなアディポネクチンに起因する疾患、症状の予防、緩和、又は改善剤として、更には、該分泌調節剤による、体重調節による抗肥満作用を有する用途剤として使用することできる。また、動脈硬化症の改善、高血圧の改善、脂質代謝改善、インスリン感受性の改善、抗炎症作用、肝線維化抑制などにも効果がある。
用途利用分野 抗肥満剤、骨粗鬆症薬、動脈硬化症薬、高血圧症薬、糖尿病薬
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人東京海洋大学, . 潮 秀樹, 大原 和幸, 清谷 優香, . アディポネクチン分泌調節剤. 特開2011-063554. 2011-03-31
  • A61K  31/19     
  • A61P  43/00     
  • A61P   9/00     
  • A61P  19/08     
  • A61P   3/04     
  • A61P   9/10     
  • A61P   9/12     
  • A61P   3/06     
  • A61P   5/50     
  • A61P  29/00     
  • A61P   1/16     

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