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内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞の検出方法

シーズコード S130011339
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 粂 昭苑
  • 原田 聖子
  • 白木 伸明
  • 粂 和彦
技術名称 内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞の検出方法
技術概要 本発明者らは、in vitroでES細胞からPdx1陽性細胞を分化誘導することに成功している。本発明においては、ES細胞由来の胚性内胚葉や膵臓の分化細胞についてマイクロアレイ解析を行い、胚性内胚葉や膵臓に特異的に発現する候補遺伝子の検索を行った。マイクロアレイ解析の結果より、新たな胚性内胚葉、腸管および膵の表層マーカーとして崩壊促進因子(decay accelerating factor;DAF又はCD55とも称する)を同定することに成功した。さらに、同じ方法により、いくつかの発生初期の膵芽において発現する遺伝子を見いだした。これらの遺伝子は膵臓前駆細胞の同定において、非常に有用なマーカーとして使用できる。本発明はこれらの知見に基づいて完成したものである。図1Aの分化誘導方法を用いて、図1Bに示すような各種分化細胞の発現プロファイルを作成して、それを比較することにより新規内胚葉マーカーの探索を行った。
画像

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研究分野
  • 細胞生理一般
展開可能なシーズ 本発明は、内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞のマーカー分子を同定し、それを利用した内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞を検出する方法及び内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞分離する方法を提供することを解決すべき課題とした。
CD55は胚性内胚葉、腸管と膵を同定するためのマーカーとして、E-cadherinと組み合わせて使用することで非常に有用である。CD55は、Cxcr4よりも後期まで発現が検出されるので、後期の腸管マーカーとして使用できる。また、CD55は、膵臓の前駆細胞でも発現されるので、ES細胞を遺伝子改変せずに、表層マーカーの発現により、膵臓ヘ分化した細胞を純化出来ると言う点で優れている。このCD55を認識する抗体は、腸管及び膵臓の細胞の研究用の試薬として有用である。
用途利用分野 内胚葉細胞検出キット、内胚葉細胞分離キット、ES細胞
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人 熊本大学, . 粂 昭苑, 原田 聖子, 白木 伸明, 粂 和彦, . 内胚葉細胞、腸管細胞又は膵細胞の検出方法. 特開2011-072231. 2011-04-14
  • C12Q   1/02     
  • C12Q   1/68     
  • C12N   5/071    
  • G01N  33/53     

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