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蛍光発光性化合物およびこれを用いた水分検出方法

シーズコード S130011355
掲載日 2013年6月7日
研究者
  • 大山 陽介
  • 播磨 裕
技術名称 蛍光発光性化合物およびこれを用いた水分検出方法
技術概要 蛍光発光性化合物は、式:RN-A-B-R(式中、Rは水素、アルキル基、酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基であり、少なくとも1つのRは酸性プロトン性官能基または酸性プロトン性官能基を有する基、Aは酸素またはCH、Bは蛍光発光母体を表す。)この蛍光発光性化合物は、水分子が介在すると双生イオン構造となって蛍光を発する。この蛍光を蛍光強度計等で測定することにより、水分量の検出ができる。この蛍光発光性化合物は、水分子が存在しない状況下では、蛍光を発しない。蛍光は、蛍光発光母体に光(紫外線)が照射されて、励起状態になり基底状態に戻る際に発生されるものである。蛍光発光性化合物は水が介在しない状況下では、光が蛍光発光性化合物に照射されると、電子供与体であるアミノ基(窒素)から蛍光発光母体へ電子が供与される。蛍光発光母体の近くに電子密度の高い電子供与体があると、所謂光誘起電子移動特性が起こるためである。
研究分野
  • 分光分析
展開可能なシーズ 試料中の極性物質の影響を受けることなく水分検出可能な蛍光発光性化合物及びこれを用いた水分検出方法を提供する。
蛍光発光性化合物は、水分子が介在すると双生イオン構造となり、蛍光を発する。この蛍光を蛍光強度計等で測定することにより、水分量の検出ができる。蛍光発光性化合物は水1分子に対して蛍光性の双生イオン構造を形成し、その双生イオンの生成量に伴って蛍光強度が増大する。この蛍光発光性化合物は極性溶媒があっても影響を受けない。このため、極性の有無によらず、有機溶媒等に含有する水分量を高感度に検出することができる。
用途利用分野 有機溶剤微量水分検出装置、固体材料試料微量水分検出装置
出願特許   特許 国際特許分類(IPC)
( 1 ) 国立大学法人広島大学, . 大山 陽介, 播磨 裕, . 水分検出方法. 特開2011-095111. 2011-05-12
  • G01N  21/78     

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